お寺の奥さんの幸せな暮らし

自分も他人もみんな幸せな暮らしを目指してます。
自分の体験や本や人から教えてもらったりした幸せになるタネを紹介します。

「しない生活」小池龍之介の感想

2014年06月27日 | 本、テレビ
最近の読書から、ためになった本は
しない生活 煩悩を静める108のお稽古」 (幻冬舎新書) 小池龍之介
自分の心を見つめなおすのによい本でした。

おすすめ本として紹介されていたのと
以前、テレビで見て独特の雰囲気の若いお坊さんの本だ、と興味もって手に取った一冊です。
図書館になかったので、ケチな私が、定価で買いました(笑)

読むのあたって、たまたま見た、最後ページに
「後半から読むのもおすすめかもしれません。」という言葉につられ、
真ん中あたりから読み始め、
終わってから、また最初のページに戻って読んでみました。

後半は特に、作者の経験談からの話をもとにして書かれているせいか、
押し付けがましくなく素直に納得できました。

そんなことは、しない方がいいんだけど、
なかなかうまくいかないんですよね。と、
淡々と煩悩について教えてくれています。



本の内容よりも小池龍之介という人に興味を持ちました。
決して押し付けてはいないのだけど、自分に厳しい人のような気がしました。
そして、きっと他人にも厳しい気がします。
周りの人は、さぞかし大変だろうと思います。

でも、十年後、二十年後、さらに悟った彼がどうなっているのか、
すごく楽しみなお坊さんです。

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