
コロナが広まって、もう数年。
毎年、来年の今ごろはコロナはどうなっているんだろう…とか、来年の今頃には収束に向かってるのではないか…とか思ってきた。
だが、2023年現在、中々収束には向かっていない。
本当、いつまで続くのだろう。
こういうウイルスを人間の力で完全収束させたことは、歴史的にはないらしい。
過去にウイルスが収束したのは、自然収束だったらしい。
このコロナはいつか自然収束に向かってくれるのだろうか。
コロナがあるのが当たり前になり、人も社会もコロナ前提でまわり、傍らにコロナのリスクがいつもあるという状態で、コロナ前と後では色んなものが変わった。
労働形態、普段の生活、習慣、価値観、その他もろもろ。
ここにきてまたコロナ感染者は増えている。
ひところ、私は自分はコロナとは無縁であるかのように感じていた。不安感はあっても。
ニュースでいくら感染者が増えても、どうも自分自身は関係ないように思っていた。何の根拠もなく。自分は感染しないだろうと思っていた。心のどこかで。
だが。
去年ついに自分自身も感染し、更に私の周りでも感染者がでてきた。
こうなって、あらためてコロナが極めてすぐそばに存在していることを実感。
コロナの存在が現実的な身近なリスクであることを実感。
ワクチンが普及し、コロナ用の呑み薬も開発されはじめた。
その呑み薬がどれほど有効なのかはまだわからない。
またその薬が、どんな感染に有効なのか、どんな人がどんな段階の時に呑めばいいのかも、私にははっきりしたことはまだわからない。
ワクチンではアメリカのファイザーやモデルナのものが信頼感という意味では広まっている。
だが、国のメンツ面で、アメリカ製のワクチンを使用しない国もある。使用するわけにはいかない国もある。
その国のオリジナルのワクチンがどれほど有効なのかは私にはなんとも言えない。
だが、そういう国の国民的には、自身の国でも本当はアメリカ製のワクチンを使って欲しいと思っている人たちもいるのではないか。
国のメンツを超越した、世界共通の有効薬が出てくるのはいつなのだろう。
そんな場合、国のメンツや、戦争などにこだわってる状況ではないように思う。
なんてったって、コロナは人類の敵なのだから。
今ケンカする相手は他国ではなく、人類共通の敵であるコロナウイルスであろう。
他国や人間同士で戦うよりも、協力しあってウイルスと戦う方が、よっぽど良い。人類や、ひいては地球の未来にも繋がる。
国同士で戦って、何らかの結果がでても、それが今後も続くとは限らないのだから。
場合によっては、国の場合は、内側から壊れる場合もあるのだし。
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