お札にはこれまで日本史上の著名人がプリントされてきた。
では、新たなお札・・・例えば5万円札が出来るとか、あるいは今のお札をリニューアルする場合、誰をお札にしたいか?
それを各世代に聞いたアンケートがあり、その中には様々な人物があげられていた。
すると・・なんと!
20代、30代、40代、50代、60代以上という広範囲で、全ての世代でベスト3以内に入った人物が2人いる。
そのうち1人は、今上天皇陛下。
これはリアルタイムだし、自然な流れか。
そしてもう1人は
坂本龍馬!
なるほど!・・というか、やはり。
これは納得だなあ。全ての世代でランクインできるのは。
ちなみに、日本史上の人物の人気投票をやると、必ず龍馬と共に1位争いをする人物がいる。それも、3位以下を大きく離して、龍馬と僅差で1位争いをする人物だ。ぶっちぎりの2トップ・・そんな感じ。
それはご存知、織田信長。
なので、織田信長も入るかと思ったが、信長は、入っている世代もあれば入っていない世代もあった。
信長というのは、好き嫌いがはっきり出るタイプなのかな。
まあ、生前は、相当過激なこともやっているからね・・。皆さんもご存知のように。
見方によっては、相当な大悪人という見方もできる人。
もっとも、その反面パイオニアな面や英雄的な面もあるわけで。
そういう要素をどう判断していくかは、今後も時代によって変わっていくのかもしれない。
ということは、いつか札になる可能性はあるとは思う。
龍馬に関しては・・・幕末の時代において、佐幕と倒幕のどちらかに極端に別れた思想の人が多かった時代の中、龍馬は最終的には穏健改革派だった・・というイメージを私は持っている。
実像はどうだったかは、今となっては誰も断定はできないだろうけど。
ともかく、私なりの龍馬イメージは、バランス型・・という感じだ。
なので、後の時代において、評価が分かれたり、嫌われたりする要素が比較的少なく、むしろそれよりもカッコイイイメージが強いのかな・・。
それも、広い世代において。
つまり、過去の時代の人物なのに、いまだに世代を超えて人気があるということか。年配の世代だけでなく、若い世代からも、まんべんなく。
これって何気にスゴイことだ。
でも、坂本龍馬なら、納得できる。
そういう結果になるのも、理解できる。
まあ、どんな人気者にもアンチというのは存在するし、もちろん龍馬にもアンチな人はいるけど。
個人的には、勝海舟も、いいセンいくと思うのだが、あいにく勝海舟は入っていなかった・・。
なんか、考えてみれば、龍馬ならもっと前に札になっていてもおかしくないような気はする。
あらためて考えてみると、龍馬はこれまで札になっていなかったのが、ちょっと不思議な気さえする人物。
板垣退助や伊藤博文が札になったことがあるのだから、なおさら。
てなわけで、龍馬を札にするのには・・・私も大賛成。しごく納得。
というか、個人的にも、そうしてほしい。
龍馬札が出たら、人気が出そうだなあ。話題にもなるだろう。
お札にするなら、「とっておきの人物」「切り札的な人物」かもね。知名度もあり、世代・性別を超えて不動の人気があり、歴史にもしっかり関わった人物だし。
もしも龍馬札が出来たら、友人同士で買い物の話題になって、値段の話になった時、「龍馬2枚」とか「龍馬1枚分」とか、そんな表現で大まかな値段を表現する場合も出てきそうだ。
となると、龍馬札は、一体いくらの札になるのだろう。
以前、2千円札というのが出たけど、あまり普及しなかったことを考えれば、できれば2万円札みたいな半端な札は、やめておいたほうが・・・。
・・となると・・・・、5万円札・・・・??
もしも今上天皇陛下も札になるのだとしたら、今上天皇陛下札よりも龍馬札の方が高額になるというのは、ちとまずいんじゃないかという気もする。
となると、現状の札のデザインを一新するか、あるいは5万円札の更に上の札も出さねばならないことになる。
すると・・・
まさか・・・じゅ・・10万円札も出ることに・・・??
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます