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時々、人気のゲームがアニメ化されることがある。テレビ番組だけではなく、映画化されたりもする。
ドラクエ、マリオなど。
ならば、私の大好きなゲームもアニメ化してほしいと思ってしまう。
それは、「ぼくのなつやすみ(以下「ぼくなつ」と記す)というゲーム。
最近は新作が発表されてないから、なおさら。
2023年現在、ぼくなつは、シリーズとしてはこれまでに4作発表されている。
1作目を初めてプレイした時、こんなゲームもあったのかと思い、ちょっと驚きがあった。
ゲーム内容は衝撃的というより、穏やかな内容だった。
でも私としては、それまでに出逢ったことがないようなゲームだった。
穏やかでノスタルジックで、癒やしがあり、1970年代の小学生の夏休みを追体験できるようなゲームだった。
かなり話題になったと思う。
そして続いて出た2作目では、よりゲーム内容がパワーアップしており、楽しめる要素が増えていた。それだけではなく、登場人物も増え、なおかつ登場人物たちへの掘り下げもあり、より深い内容になっていた。
更に3作目では、舞台となる場所に地域性の要素がより深まり、遊べる要素は更に追加されていた。
4作目は対応ハードがハンディゲーム機になった。
一応4作目まで、ハードごと買って遊んだが、正直私はぼくなつは大きな画面でやりたかった。
3作目までゲーム内容の世界観にトリップするように入り込めたのは、画面がテレビの大画面だったからこそだと思った。
そのせいか、ハンディゲーム機では画面サイズ的にどうももの足りなく、3作目までのようにはゲームに入り込めなかった。
こんなこと書いては、ぼくなつファン失格かもしれないが、正直言うと私は4作目はクリアできてない。
途中で中断したのがいけなかったのか、結局そのままになってしまった。
やはり、ぼくなつは大画面で遊んでこそ…という思いを強く感じた。
だから私がぼくなつについて書けるのは3作目までだと思う。
そんな私が思うには、もしぼくなつをアニメ化するなら、ぼくなつ2が良さそうな気がする。
高倉健さん的な謎の宿泊客の男、女刑事、病室で寝ているはかなげな女の子の正体、夜になると宇宙基地のようになる家にたった1人で住んでる女の子、などなど。
ストーリーに一本筋をつけるなら、謎の宿泊客の男と、病室の女の子を、そのバックボーンとしてからめてもいいかもしれない。
ゲーム内では、謎の男と病室の女の子には繫がりらしきものは見当たらなかったけれど。
ともあれ、上田さんのキャラはキレイキレイのCMにはなっていたけれど、ままだアニメ作品として映像化されたことはない。そのへんも、手垢がついてないだけ新鮮味があるかもしれない。
世の中には夏休みを題材にした作品はけっこうある。
中には「ぼくなつ」のエッセンスを取り入れたような作品もあった。
アニメでもCMでも。
そこに「ぼくなつ」がアニメ作品として登場したら、夏休みモノの真打ち登場っぽくなるかもしれない。
そんなイメージを描いてみたくなる。
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