時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

早すぎた他界

2025年02月18日 | 漫画・アニメ、そして特撮
美空ひばりさんや手塚治虫さんと言えば、戦後や昭和の日本の文化の中で大きな功績を残した人物であり、その名声は死後も衰えない。
その実績や存在感からいって、かなり晩年まで活躍をした人物のようなイメージが私にはある。
だが、その亡くなった年齢はあまりにも若い。
どうもイメージ的には70代80代にも活躍してたようなイメージがあるが、実際にはひばりさんは52歳で亡くなられているし、手塚さんは60歳で亡くなられている。

その享年を考えると、「え?そんなに若く亡くなられてたの?」「もっと年配かと思った」と思う人もいるのではないか。
その生涯で残した実績を考えると、もっと年配の年齢まで活躍されてたと思ってた人もいるのでは。

まあ、それは、お二人ともかなり若い年齢の時から活躍を始めてたからだろう。

若くして大物になってしまっていたから、亡くなられた年齢の若さに意外な気がするのかもしれない。
ひばりさんは52.歳、手塚さんは60歳。
この年齢は、亡くなられるには今の時代から言えば、まだまだ早すぎた。
少なくてもまだ20年以上は活躍できたはず。病気がなければ。

ある意味、それだけお二人とも老成してたのかもしれない。
完成形が早すぎたのかもしれない。

それはお二人の活躍された時代がそうさせたのかもしれないし、あるいはそれだけ若い頃に命のパワーや創造性のパワーを燃焼爆発させすぎたのかもしれない。


まあ、人によっては、大きな才能を持ってたのに、若者時代に亡くなってしまう人もいることを考えれば、お二人のような才能の持ち主があの年齢まで活躍できたことだけでも良しとしなければいかないのかもしれない。



ただ・・・やはりひばりさんの52歳、手塚さんの60歳というのは、亡くなるには改めてあまりにも惜しすぎるし、若すぎたとは思わずにいられない。

手塚さんなんか、せめてあと10〜15年生きててくれれば、ライフワークだった「火の鳥」という作品も最後まで完成できたかもしれないのに。




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