ちょっと前のことになるが、実は夏風邪をひいてしまっていた。
何事もないかのようにブログの更新はしていたけれど。
夏風邪をひくなんで、何年ぶりだったろう。
ここ何年も夏風邪をひいてなかったので、当初はコロナ感染を疑った。
ここにきて、またコロナの感染は増えているようだし、新たな変異株も見つかっている。
そんな情報もあったので、あわてて医者に行って診察してもらった。
すると、幸いコロナではなく、単なる夏風邪ということだった。
ひとまずは安堵。
今回の夏風邪は、熱は出たものの、38度未満。
ただ、咳が酷かった。
これがしんどかった。
夏風邪なんて久々だったこともあって、けっこう戸惑った。
医者に貰った薬のせいもあり、一応数日で快方に向かったのだが、咳のしんどさだけは、少ししつこく残ったかな。
もしかしたら、この夏の酷暑の中、ちょっと長めに外出してると、思った以上に体力を奪われていたせいもあるのかな。
そのせいで、抵抗力が弱まっていたのかもしれない。
だとすると、今年の夏のしんどさは、私には夏風邪までもたらしたことになるのかもしれない。
あまり無理はしてなかったはずなのだが、数年ぶりか、いや数十年ぶりかで夏風邪をひいしまうことに繋がってしまうとは、いかに今年の夏はしんどかったかということになる。
世間では今年の夏を異常気象と言ってたが、近年の夏の暑さは毎年異常気象だと言われているので、来年の夏も変わらない可能性はある。
だとしたら、今後毎年夏はしんどい季節になるのかな‥と思うと、少し憂鬱。
子供の時や若い頃は、夏は嫌いじゃなかったんだけどなあ。
夏は夏休みもあったし、入道雲が浮かぶ夏空は好きだったし、行楽の季節というイメージもあったし。
喉をカラカラに乾かせておいて、夕方に友と待ち合わせしてビアガーデンなどに行って、大ジョッキを一気に飲み干す時の幸せ感は格別だったりしたのだが。
なんでも2023年の夏は世界各地でとんでもない暑さになっていたらしい。
自然発火による火災もあったようだし。
いやはや、とんでもない時代になってしまっているのだね。
特に夏が。
来年以後の夏に行楽の予定をたてる人は、近年の夏の気候がどんなものであるかは、頭の片隅に絶えず入れておいた方がいいと思う。
へたすると、命にもかかわることがあるかもしれないのだから。
夏という季節を今後どうする?と言われても、人間の力では大自然に対しては、どうしようもない。
人間の力で、手っ取り早くどうこうできる問題でもない。
できるとしたら、人間が今後の夏をどう捉えていくか…だろうと思う。
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