怖い兄さんたちの中にいた、私

普段、地域の住人との関係が希薄になりがち。
なので、お祭りの時などは、自分の住んでる地域にこういう人たちも住んでたのか・・と思うことがある。

お祭りの時は、自分の住んでる地域の住人がドドッと一斉に（？）出てきて、同じ場所に集まったりするからね。

神輿を担いだりしてる人の中には、「怖い系」の人がけっこういたりする。
あ、もちろん「見た目」がネ（笑）。

普段、そういう人たちとの接点があまりないので、お祭りの時などは、改めて自分がどういう住人たちの中で暮らしているかが少しでも見えてくる気がする。


十代の頃、地域の祭りの神輿担ぎに加わったこともあるのだが、その時の自分の写った写真を見ると、驚いたものだ。
私の周りには、ヤッチャン系の怖い兄さんたちがたくさんいて、私はそういう兄さんたちの中に混ざって神輿をかついでいたのだ。
心なしか、その時の自分の顔は「骨っぽい」（笑）。
やはり、周りの雰囲気の中に同化してしまっていたのだろう。

だが、神輿を担いでいた時は、そんな状況には気づいてなかった。
ただただ、必死こいて神輿を担ぎ、その勢いに同化するのでいっぱいいっぱいだった。
周りにどんな人たちがいるかは、まったく気にしてなかった。


でも、後になって、その時の写真を見て、自分を取り巻いていた状況に驚いた・・ってわけだ。


今でも、地域の祭りでは、色んな人が集まる。
中には、「その筋」系の人も多い。

もうちょっとそういう人とも交流しておいたほうがいいのかなあ。

もともと、地域の祭りというものは、地域の住人の社交場みたいな側面があるだろう。

普段の交流が希薄なぶん、祭りの時だけでも、交流したほうがいいかなあ。

でも・・・これまでの関係が希薄だと、なかなか入っていけない雰囲気はある。

そういう場では、普段の仲間うちで盛り上がっているからね。

また・・正直いうと、あんまり深入りはしたくない・・という気持ちもあるんだよねえ・・（笑）。