急坂の多い町を歩いていると、地形的に「台地」の上に方に建っている家もあれば、谷の方に建っている家のある光景を見かける。
中には、台地の上のほうから谷側になる下のほうに急に下る坂の途中に建っている家もある。そこは元々は崖であった場所らしかった。
坂の途中に建つ家家は密集しており、家は崖の土をアスファルトで固めた土台の上に建っている。
密集して家が建っている分には、その土地の土台の地形はあまり実感しないが、坂の途中に建つ家家の密集地帯の中に、家を取り壊した跡があって、一時的に空地になっていたりすると、その土地の本来の地質があらわになる。
家を取り壊したその一帯は、そのうちマンションなどのビルが建つのであろう。
だが、家が取り壊されて、土地の土があらわになり、ビル工事に取り掛かるまでは、しばらくは、その地形の土はそのままだ。
すると、その土地が元々は崖であったり、小さな山であったことを実感する。
で、崖だったり山のこう配だった場所に、よく家を建てたものだな・・と思ったりもする。
最近は、ゲリラ豪雨がよくニュースなどで話題になるぐらい、短時間に滝のように雨が降ることがままある。
そんな時、土砂崩れ・・・というものが、よりリアルに心配になってきたりする。
たとえアスファルトで固めていても、土に染み込んだ雨のせいで、建物が建っている坂が崩れたら・・・と思うと、けっこう怖い。
特に、こんな地形をみると。
やはり・・・たとえアスファルトで固めて、その下の土が隠されていても、坂道に建つ建物を見ると・・・特にそれが密集していると、ゲリラ豪雨で土砂崩れが起きた時の危惧を感じてしまう。
もしも土砂崩れが起きて、それらの建物が落ちていき、坂の下に建っている家家に押し流されたシチュエーションを考えると・・・。
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