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以前、芸能人が山奥に虫を捕まえにいく番組があった。
確か、サンドイッチマンさんが進行役を務める深夜番組だったと思う。
捕まえにいったのはジャニーズのタレントさん。
捕まえるターゲットは、売ってお金になる虫。
で、一定の目標額に達する成果をあげられるかどうかを検証(?)する・・・そんな内容だったと思う。
主にカブトムシやクワガタ虫が狙いだったと思う。
オオクワガタなどを捕まえると、かなり高額で売れるらしいのだが、さすがにオオクワは見つからなかった。オオクワガタは今や絶滅危惧種に指定されているそうなので、野性のオオクワを見つけるのは今では至難の業なのだろう。
だが、普通のカブトムシやノコギリクワガタなどは、ポイントに行けば、かなりいるということはよくわかった。
なんでもその場所は、カブトやクワガタがよく捕れる場所で、日本でも有数のポイントらしかった。まあ、そういうポイントは、どこにでもあるという場所ではないのだろう。
ともかく、驚くぐらいカブトやノコギリクワガタが大量にいて、見ててびっくりした覚えがある。
たしか、ミヤマクワガタも見つかったとのだが、ミヤマは珍しいらしく、けっこう高額が見込めるらしい。
カブトやクワガタの他には、カミキリムシも捕まえてたと思う。
意外だったのは、カミキリムシはカブトやクワガタよりも高い場合があるんだね。
まあ、サイズにもよるのだろうが、少なくてもカブトやクワガタに勝るとも劣らない値段がつく人気虫のようだ。
私はカミキリムシを捕まえたこともなければ、触ったこともない。
子供の頃にカブトやクワガタは飼ったこともあるし、指で持つことも普通にできた。
だが、どうにもカミキリ虫はあまり触りたくなかった。今もその思いはある。
というのも、その名前からして、噛みつかれそうな気がするから。
噛み切る・・から、カミキリムシということなのだろうか。
名前からして、そんな感じだ。。
ともかく、噛み切られたら、痛そうで。
そう思い調べてみたところ、実際その顎の力はかなりのものらしく、髪の毛を切断してしまうほどだそうで、名前の由来もそのへんにあるらしい。
ということは、噛み切り虫、、、というより、髪切り虫なんだね。
大きなカミキリムシを持とうとして指を噛まれると、かなり出血するらしいから、要注意とのこと。やはりね。
なのでカミキリムシを指でつかむ場合は、カミキリムシの背中側・後ろ側からつかむのは鉄則だそうな。
また、その顎の力ゆえに、植物を食いちぎってしまうので、害虫扱いされてる種族もあるそうだ。
あの長い触角はなんともいえない迫力があるし、ビジュアルは悪くない。
でも・・触りたくはない・・。
ただ、昆虫採集の対象としてはかなり人気があるようだ。
そのへんが、思ったより高く売れるゆえんなのかもしれないね。
そういえば、昔「ぼくのなつやすみ」というゲームに出てきた「虫相撲」の中では、カブトやクワガタの他にカミキリムシも出てきたっけ。
ゲーム内のカミキリムシは、必殺技「三角蹴り」という武器を持っていた。
その技がタイミングよく決まると、対戦相手のカブトやクワガタもやっつけていたっけ。
実際のカミキリムシも、そんな特技はあるのかな??
昆虫採集という趣味が今も昔同様に人気あるのかどうかは知らないが、仮に子供たち同士が自身の昆虫採集の成果を比べあったら、カミキリムシなどがいたら、「渋い」とか「通」みたいな印象があるのではないかな。
カブトやクワガタは人気虫としては定番という感じがするから。
この記事を綴っている今となってはカミキリムシやカブトムシやクワガタの活躍する夏は過ぎてしまったが、昆虫ファンにとっては来年の夏にはまた再会したい虫なのだろうね。
もっとも彼らは冬は越せない寿命らしいから、来年の夏に再会する彼らは、今年の彼らとは別人ならぬ別虫だが。
カブトもクワガタも、そしてカミキリも、人の家の中に入ってきて猛スピードで動き回ったりはしない。
彼らは、ある意味「分をわきまえてる」のかもしれない(笑)。
そのへん、ゴキブリには彼らを見習ってほしいものだ。
ゴキブリも、人の家の中に入ってこなければ、こんなに嫌われることもないだろうに。
最近、密かに昆虫が人気あるようで、昆虫を題材にした番組が目立つ。
だが、ゴキが人気を集める日は・・まず来るまい。
カブトやクワガタ、そしてカミキリ虫までが売り買いされる時代になろうとは…
カブトやクワガタがある程度山に入らなければ採れなかったのに比べ、
カミキリはけっこう街中でも採れた虫でした。
中でも通ってた小学校にあったイチジクの樹はカミキリマンションでしたね。
とにかくいつ行ってもなんかいる。
ゴマダラくんはもちろん、ちょいとでかめのシロスジくんや、
時にミヤマカミキリさんまでいらっしゃいました。
ミヤマさんなんて採ったのは後にも先にも小学校4年生の時に一度だけでした。
とにかく大きかった事を憶えてます。
最近でも街路樹なんかにけっこういたりしますね。ただちっちゃいのばっかりですが…
捕まえるとみんな一丁前にギチギチ鳴いて咬みつこうとします。
果樹栽培をやってる方々にとっては、
カミキリはゴキブリなんか目じゃないくらいの害虫なんですよね。
でも私はカミキリは平気ですが、
ゴキブリはだめです…だって最近のあいつらって殺虫剤かけても死なないんだもん。
昔のいしいひさいちさんのまんがにありました。
新開発のゴキブリ用の殺虫剤、ノズルからだだだだっって小さい矢が飛び出すんです。
こんなのあったら、マジで欲しいと思いました。
カミキリは、私もどこかの草むらで見かけた覚えがあります。
でも、頻度は高くなかったですが。
カブトやクワガタならつかまえたかもしれませんが、カミキリムシだとかみつかれそうな気がして。
ミヤマはクワガタもカミキリも、比較的レアなんですね。
そのせいか、けっこういい値段がつくようですね。
都心ではもう長い間見かけません。
まあ、私の住んでる地域が、家が密集してますから、仕方ないのでしょう。
見つけても捕まえたりはしないと思います。
昆虫って寿命が短いですしね。
そう、カミキリムシは、植物関係の仕事をしている人には、害虫らしいですね。
茎とかをかみきってしまいますから。
カミキリムシという名前は、だてではないのです。
ゴキブリは、殺虫剤を浴びせても、へたしたらこっちに向かってくることがあるので、大嫌いです。
あいつらだけは絶滅してほしい。
屋台を引いて、蛍だけでなく風鈴や金魚なんかも売ってたのかな。
私は買ってもらった事がなかったのですが、
網戸の網みたいなので作られた小さなカゴに笹が入れられており、
中に3〜4匹の蛍が入ってました。
そのカゴって扉がないんですよ。つまり蛍って幼虫の頃は小さな巻貝を餌にしてますが、
成虫になると僅かに水を飲むくらいで物を食べず、
だいたい1週間くらいで伴侶を見つけた後は一生を終えてしまうんです。
だから餌を入れる扉は必要なかったのですね。
いま考えると残酷なんですが、あの頃は初夏の風物詩になってた気がします。
ちなみにうちの町内で蛍を買った人の多くは、一晩蛍光を楽しんだ後、
近くにあった神社の池のそばで放してるという話もよく聞きました。
いわゆる「放生」ってやつでしょうかね。
私は親戚の家のそばにはまだ蛍が乱舞する水路があったので、
蛍は買わずに初夏になると必ず泊まりがけで蛍を見に行きました。
小さい頃の記憶ですが、すごい数の蛍がまさに乱舞という感じで飛び交ってました。
最近も地元の努力で蛍が随分戻ってきたようで、
初夏になると「蛍まつり」や「蛍鑑賞会」なんかが催されています。
ゴキブリ…最近は殺虫剤を使わずにスプレータイプの台所用洗剤を使ってます。
ある程度ヤツを追い詰めてすかさずに洗剤攻撃!
泡にまみれたヤツは動きが鈍くなり、小型のヤツならそのままお陀仏しますし、
でかめのヤツでも動きがほぼ止まりますので、
トイレットペーパーで素早く包み込みそのままトイレにGO!
カミキリは幼虫の方が厄介なようで、果樹の内部を食い荒らして枯らしてしまったり、
果実の生育を著しく阻害するみたいですね。
子供の頃ゴキブリよりも苦手だったのが「ゲジ」…「ゲジゲジ」とも呼ばれますが、当地では「ゲジ」ですね。
刺すとか噛むとか言われてましたし、なによりその姿!長い足がいっぱいあって、
それをわさわさ動かして走る!しかもけっこう速い!
後に噛まれてもせいぜい蟻んこ程度の痛みで、ムカデのような毒もなく、
なによりゴキブリにとっての天敵だという事を知りました。
でも、やっぱりあの姿と動きは恐怖の対象ですね…
釣りをしてると「ゲジ」よりも強烈なヤツが針にかかる事があります。
その名は「ウミケムシ」…興味があおありになれば検索してみて下さい…(笑)
蛍が生息するエリアへの夜ツアーに参加したんですが、かなりいました。
真っ暗闇の水辺に蛍が多数飛んでいるのは、ともかく風情がありました。
ゴキブリを風呂場でみつけると、私はいつも大量のシャンプーを浴びせます。
殺虫剤だと動き回る奴らも、シャンプーかけられると動かなくなります。
ただ、大量のシャンプーを使うので、もったいないのが難点(笑)。
ウミゲムシ、初めて見ましたが、気持ち悪いですなあ。
厄介な事にこいつにうっかり触ると、刺すんですわ。
この辺はそこいらの木でもぞもぞしてる毛虫と一緒です。
毒性そのものは大した事ないそうですが、人によってはひどい事になってしまうみたいです。
ま、それ以前に釣り上げた段階で、そのビジュアルと動きで触ろうなんて思いませんがね。
蛍が飛び交ってる中にいると本当に感動してしまいますね。
画像や動画では再現できない淡い光が、尾を引いて飛ぶ様は本当にきれいだと思います。
でも子供の頃ってそこまで感動しないんですよね〜きれいだとは思うんですが、
それよりも捕まえて持って帰って友達に自慢したい!って気持ちが先に立っちゃって…
ま、親に叱られて捕まえる事は断念する事になるんですが。
現在、本当の蛍を見た事ない子供も多くいるようですが、
一人でも多くの子供達が蛍の光に感動できる環境を残していく事が大人の務めのような気がします。
もっとも政治家がよく言う「子供たちの未来のために…」ってのが私は大嫌いでして。
今やってくれよ、というか今すぐ始めないと未来なんてないと思っちゃうんですよね。
渋谷駅の辺り、再開発で今までフタをされてた渋谷川が一部陽の目を見たそうですね。
東京にいる頃は馴染みの駅だったので、ぜひ再訪したいと思うのですが、
なかなか腰があがりません。
この秋は本当にどこか旅に行きたい…ただ常々行きたいな〜と思っている場所が、
いわゆる被災地になってしまってるんですよね。
かなり復旧はしてるらしいのですが、まだ手つかずの所も多いようで…
本当にわがままなんですが、どうせなら災害の爪痕は見たくない…そう思ってしまいます。
見るからに、毒を持ってそうです。
蛍を見たことがない東京の子供が蛍を見たらどう思うかなあなんておもいます。
いつか渋谷川が清流になって、蛍を呼び込めるようになったら素敵だなあと思います。
渋谷川は、童謡「春の小川」の舞台になった場所じゃなかったかなあ、、、。
カミキリムシの親戚で玉虫がいますね。
美しい玉虫こそ高値で販売できるでしょう。
しかし、幼虫期は、気持ち悪いですね…。
ゴキブリよりも、ナメクジこそ絶望的なまでに大嫌いです!
私が、唯一、その姿を見ただけで逃げ出す。
それが、その生物です。
植物の天敵でもある奴らは、存在価値さえわかりません!
当時の私の家の裏には空き地があり、雑草が多数生えてましたので、そこで見かけました。
確かに、見た目がきれいでした。
あの金属的な光沢は、天敵の鳥から身を守るためだったようですね。
最近は都心では、空き地そのものを見かけませんし、あっても立ち入り禁止になってたりしますので、子供が見かける機会はますます減ってるのでしょう。
ナメクジ、、、昔私が住んでた家では、ナメクジは台所の流しに入ってきたりしてました。
塩を大量にかけたら、小さくなって、干からびました。
一説では、ナメクジに塩をかけると溶ける、、、なんて話もあったので、試したんです。
でも、溶けるまではいかなかったのを覚えてます。
私はやはりゴキブリのほうが嫌いです。
ゴキブリは足が早いし、なかなか死なないし、、、。
その点、ナメクジは歩みが遅いから、対処しやすいのでは。