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かつて存在した私のHP「時代屋小歌」の音楽面での記事を復刻する別ブログ「時代屋小歌(音楽編)」のほうで、このほど新たに自作曲の歌詞を1曲復刻しました。
曲のタイトルは「哀しみのローズマリー」です。
こちら ↓
http://blog.livedoor.jp/syunka16-mymusic/archives/5116594.html
これは30代のロックバンド時代の曲です。割とポップな感じの曲でした。
この曲を人前で正式に披露したのは、たった1回でした。
HPでは、その時のライブ音源をアップしてありましたが、HP閉鎖と共に音源も取り下げました。
この曲は自宅でカセットテープの多重録音でデモテープを作り、バンドメンバーに渡した覚えがありました。
当時のバンドメンバーからは、案外デモテープのバージョンが好評でした。
作者としては、イントロのフレーズが特にお気に入りでした。
当時私がバンドに自作曲を持ち込む時、アレンジなどであれこれ工夫することが多かったのですが、この曲はあまりいじりまわさず、オーソドックスでストレートなポップナンバーに仕上げた覚えがあります。
シンプルなアレンジの曲もあってもいいだろう・・・と思ったからだったと思います。
この曲を託していた女性ボーカリストは、ライブ当時はそうでもなかったようですが、ライブ後にライブ音源を聴きかえしてから、この曲をだんだん気に入ってくれていったようでした。
「だんちゃん、この曲、聴き返してみたら、いい曲だね」と後日言ってくれたのが、作者として嬉しかったです。
今思うに、歌詞の内容からいって、いかにも当時の私のバンド向けに作った歌・・・・そんな気がしています。
アコギユニット時代屋をやるようになってからは、こういう歌詞はあまり書かなくなったので。
歌詞の中に外国人女性の名前が主人公として出てくるパターンは、私の曲の中でも珍しいほうです。
他にも数曲はそんな曲もありますが、決して数は多くありません。
なぜ「ローズマリー」だったか。きっと、「ローズマリー」という名前の響きが、この曲のメロディの起伏にイメージが合ってたからだったと思います。
ちなみに「哀しみのローズマリー」というタイトルの響き、気にいってます。
その響き、ちょっとミッシェル・ポルナレフっぽいタイトルかも知れませんね(?)。 タイトルだけは(笑)。
80年代ポップスのようですね。
ここ十数年、このようなシリアスな歌詞は本当に見なくなりましたね。
名曲は、やはり歌詞からです。
私も「青い風に乗って」「赤い星に照らされて」など、詩のタイトルと大まかな内容だけは浮かんでは消えていきます。
確か、何かの小説か何かからヒントを得て、作った歌詞だったと思います。
鮎川さん、そんなに言葉が浮かぶなら、完成させたらどうでしょう。
せっかく浮かんだ言葉がもったいないですよ。