東京って、地下を掘られすぎていないか?
そう思うことがある。
地下鉄など、地下を深く深く掘りこまれ、地下に多数の路線が作られている。
路線が複雑に交差してるから、地下鉄路線図を見ただけじゃ、わかりづらいこともある。
特に始めて利用する人にはわかりづらいと思う。
昨今、地下工事のために地盤が沈下したり崩落したりする事件が報じられたが、その事件を耳にした時、ついにこんな日が来たか・・と思ってしまった。
いつかそんな事態が起きるのではないか・・と不安に思っていたからだ。
あまりに地下が掘られすぎたら、そりゃ地盤がもろくなるのは当たり前だと思うのだが。
地下に空洞が多数でき、地下がスカスカになってしまうわけだから。
まあ、東京・・・特に23区は、地上にはもう鉄道を敷くスペースなどないのだろう。
建物が建ち並びすぎていて。
地上に新たに路線を増やすには、土地買収をしていかねばならないし、ビルや民家に立ち退き要求をすることになり、その場合賠償なども必要になってきてしまう。
ちょっとやそっとならともかく、新たに路線を増やすとなると、大量の土地を確保しなければいけなくなる。
地上にはもう路線を作れないから、その結果地下を掘って作ることになる。
今後も東京の地下は掘られ続けられるのだろうか。
今ある地下鉄や地下施設では、そんなに足りないのだろうか。
ちょっとやそっとの不便が仮にあったとしても、それは我慢できないほどのものなのか?
路線が増えたために、かえって乗り換えが大変になったと思える場所もあるのに…。
便利を増やすつもりで、かえって不便を増やしたりはしてないか?
失ったり代償を払って作りだすその便利さは、失うものや代償などのデメリットを大きく上回る便利さであるのか?
地下を掘る工事をこの目で見たり、報道で見たりするたびに、不安になってくる。
そのうち東京の地下はスポンジのようになってしまわないか心配だ。
それに…川が氾濫したりゲリラ豪雨で道路が水没でもして、その水が地下鉄の駅や線路に一気に流れていったら、大変なことになるしね。
地下鉄の駅や線路が水没したら、そこにいた人の運命は…。
また、地中そのものが水分によって地盤が弱くなるのでは…。
そう考えると、恐ろしい。
もしかして、シェルター役をも狙っているのかな。
だとしたら、何に対してのシェルターなのか。
核爆弾?
隕石?
大地震による災害?
怪獣(笑)?
それとも?
…まさか、目先のことしか考えてないのではあるまいな?それだけは、やめてね。未来の人だって、いるのだから。
なお、写真はこの記事と関係ありません。
思うんですが、地下がスポンジ状になった東京に、中国から1発でも強力なミサイルが落ちたら、全滅でしょうか。
都市開発も度が過ぎると、戦時防衛という点では脆さ百倍ですよね。
コロナでは、感染症へのリスクすら、現実的なリスクとしては想定してなかつたとしか思えませんし、例えば、ワクチン問題がその良い実例でしょう。
想定できてたら、日本だって速やかな国産ワクチンも作れたでしょうし…。