
どうやら私は、ここ「室堂」を、相当気に入ってしまったようだ。
だから、こんな風景も紹介したくなった。
どうだろうか、こういう景色。
歩道がちゃんと整備され、向こうのほうには建物の姿も見える。
こういう景色を見ると、この道を歩いていきたくなりはしないだろうか?
こういう場所で、こういう「人間の手が加わった風景」があるのは、賛否両論あるかもしれないが、多くの旅人が訪れることを考えれば仕方ないのかもしれない。
子供からお年寄りまで訪れるだろうから。
なにせ、乗り物の乗りつぎで、こんな高さまで来れてしまうのだから。
夏など、相当な数の観光客が来るのではないだろうか。
それにしても・・・山の姿が独特だ。
山頂が・・・近い。
例え、このへんの自然に、人間の手が加えられていようとも、あの山の景観は素晴らしい。
あたりは、360度見回せ、その景色は変化に富んでいる。
ある角度は、「みくりが池」の神秘的な風景。
ある角度は、平野方面に雲海を見下ろすことができ。
ある角度は、宿と、その向こうの「近いピーク」。
そして、ある角度は、こういう風景。
ちょっと視界の角度を変えるだけで、変化に富んだ景色が目に入ってくる。
角度によって、風景の種類が異なる感じ・・とでも言おうか。
パノラマ風景だ。
礼文島に旅した時、現地で桃岩展望台に登って、そのパノラマ風景に心から感動した覚えがあるが、その時の感動に・・・近い。
景色の種類は違うけどね。
動かぬ景色自体は旅はできない。
だから、旅人が来るのを待つしかない。
そのかわり、訪れた旅人に、こんな姿を見せてくれたりする。
こういう景色を見てると、ここまでの「乗り継ぎに次ぐ乗り継ぎ」の苦労は報われた気になるし、疲れも風に乗って吹き飛んでいく。
その行き先は・・どこだろう。
雲海の下の「下界」か。
それとも、あの山の向こうの空か。
いつまでも、この風景の中にいたい、この風景に包まれていたい・・・そんな気になった。
それが私にとってのの「室堂」だった。
翌日は、高原バスに乗って、ここから下界へ下っていかねばならない。そんな事実の前で、この景色は名残惜しかった。
だから、旅ってヤツは、時に寂しい。
だから、こんな風景も紹介したくなった。
どうだろうか、こういう景色。
歩道がちゃんと整備され、向こうのほうには建物の姿も見える。
こういう景色を見ると、この道を歩いていきたくなりはしないだろうか?
こういう場所で、こういう「人間の手が加わった風景」があるのは、賛否両論あるかもしれないが、多くの旅人が訪れることを考えれば仕方ないのかもしれない。
子供からお年寄りまで訪れるだろうから。
なにせ、乗り物の乗りつぎで、こんな高さまで来れてしまうのだから。
夏など、相当な数の観光客が来るのではないだろうか。
それにしても・・・山の姿が独特だ。
山頂が・・・近い。
例え、このへんの自然に、人間の手が加えられていようとも、あの山の景観は素晴らしい。
あたりは、360度見回せ、その景色は変化に富んでいる。
ある角度は、「みくりが池」の神秘的な風景。
ある角度は、平野方面に雲海を見下ろすことができ。
ある角度は、宿と、その向こうの「近いピーク」。
そして、ある角度は、こういう風景。
ちょっと視界の角度を変えるだけで、変化に富んだ景色が目に入ってくる。
角度によって、風景の種類が異なる感じ・・とでも言おうか。
パノラマ風景だ。
礼文島に旅した時、現地で桃岩展望台に登って、そのパノラマ風景に心から感動した覚えがあるが、その時の感動に・・・近い。
景色の種類は違うけどね。
動かぬ景色自体は旅はできない。
だから、旅人が来るのを待つしかない。
そのかわり、訪れた旅人に、こんな姿を見せてくれたりする。
こういう景色を見てると、ここまでの「乗り継ぎに次ぐ乗り継ぎ」の苦労は報われた気になるし、疲れも風に乗って吹き飛んでいく。
その行き先は・・どこだろう。
雲海の下の「下界」か。
それとも、あの山の向こうの空か。
いつまでも、この風景の中にいたい、この風景に包まれていたい・・・そんな気になった。
それが私にとってのの「室堂」だった。
翌日は、高原バスに乗って、ここから下界へ下っていかねばならない。そんな事実の前で、この景色は名残惜しかった。
だから、旅ってヤツは、時に寂しい。