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 時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

室堂の山

2008年11月04日 | 
てなわけで、ついに室堂に到着となる。
一体、何回「乗り換え」をしたことになるのだろう。


大糸線「信濃大町」駅→路線バスで扇沢へ。

扇沢→トロリーバスで黒部ダム展望台へ。

黒部湖で遊覧船に乗って、湖上散策(?)。

黒部湖の反対側の駅→ケーブルカーで黒部平へ。

黒部平→ロープウェイで大観峰へ。

大観峰→トロリーバスで室堂へ。


いやあ、これだけでも7路線。
だいいち、新宿から信濃大町までで3時間半くらいかかってるものなあ。
で、そこから、上記のような「乗り換え大会(笑)」。
いやあ、中々ハードであった。
まあ、変化に富んでる・・とも言えるんだけどね~。


黒部立山アルペンルートの旅では、ここ「室堂」が最も標高の高い場所になる。
ここでは、宿泊施設もある。
山小屋ではない。
立派なホテルがあるのだ。収容人員も多いし、みやげ屋もあるし、レストランもあるし、大浴場もある(さすがに、さほど広いというわけではないが、客室それぞれにはユニットバスもあるので、風呂には困らないだろう)。
土産屋では、宅配便も受け付けている。

また、近くには秘湯の宿もある。

室堂で、この景観に包まれながら、標高2500メートル近くの地点で、ちゃんとした宿に泊まれるなんて、贅沢かもしれない。

宿の近くには、山のこんなピークもある。
ちょいと歩けば、手が届きそうな気さえしてくるピークだ。
ゴツゴツしている。
どこか、別の星に降り立ったような気分だ。
不思議な気分だった。

ピークがこれほど近くにあると、すんなり登っていけそうな気がした。
散策してると、寒々としていた。

宿に帰ろうとして歩いていたら、大人数の団体とすれちがった。
このへんを散策するツアーだったのだろうか。
だとしたら、すぐ近くの「みくりが池」でも一周したのかな~。

私は団体でここに来たわけではないから、そういう団体に加わる必要はなかった。

だいいち、こういう場所を散策する時は、できればツアーの団体には混じっていたくない・・という気持ちも・・ある。





朝、起きると、このあたりには、うっすらと雪が積もっていた。

もしや・・初雪だったのだろうか??


晴れていたら、このあたりから見上げる夜空は、さぞかし美しかったことだろう。

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