「100日ワニ騒動」を見ていると、
不快で不愉快な浅ましさが見え隠れしているような気がします。
そもそも「100日ワニ」って、
あの絵柄の雰囲気からすれば
「ハッピーエンド」な感じなのですが、
死ぬことを予告された「バッドエンド」なんですよね。
もしこれがハッピーエンドだったなら、
怒涛の如く現れたグッズとかイベント開催について、
あのような批判や非難が出なかったと思いますよ。
メルカリやヤフオクあたりでグッズを転売すれば、
むしろ高値がつくようなブームが起こったかもしれません。
でもね、
なぜそうしたのかはわかりませんけど、
最初から予告された「死」を、
まるでハッピーエンドのように扱ってしまい、
それで一儲けしようとしたから、
あのような騒動になったんではないでしょうかね…
グッズ販売やイベント開催が悪いのでは決してございません。
この場合、
「死」に対する浅ましさや厚かましさを感受した人たちが、
それで商売をしようとするその光景に、
それぞれが不快感、
不愉快さを持ったのではないでしょうか。
もう一度繰り返しますが、
グッズ販売やイベント開催が悪いのではありません。
展開するその手法に問題があったというのが、
騒動の核心部分だと思いますよ。
ビジネスとしては失敗でしたね…