「一喜一憂しない」 デニー知事、オール沖縄勢力の敗北に
沖縄県の玉城デニー知事は28日、石垣市長選でオール沖縄勢力が支援した砥板芳行氏が敗れたことに「結果は残念だ」と述べた。
敗因に関しては「住民の方々が選んだ結果だ。一喜一憂しない」と述べるにとどめた。名護市長選、南城市長選に続く敗北となったが、「オール沖縄」の体制立て直しの必要性について「勢力を広げるために選挙をやっているわけではない」とした。
県庁で記者団に答えた。
沖縄タイムスプラス 2022年2月28日 09:45
「一喜一憂しない」という気概は理解できますが、
残念ながら首長選は直近6連敗なんですよね…
これは「一喜一憂」ならぬ「一憂一憂」という、
オール沖縄勢にとって極めて憂慮すべき事態だと思いますが、
皆さんはどう思うのでしょうか。
「勢力を広げるために選挙をやっているわけではない」
ま、言いたいことはわかりますが、
勢力拡大は即ちオール沖縄勢への理解や、
信頼を獲得したということになり、
それが投票に影響されていくもんじゃないですかね…
残念ながら文言から「負け惜しみ」が滲み出てきてます。
ここは素直に敗北を認めたほうが、
一定の評価が得られると思いますがね…
いや、これは皮肉でも何でもありませんよ。
なんか、こういう時の政治家って、
右も左も保守もリベラルも関係なく、
いつも「負け惜しみ」しか言わないから、
なんか信用できないんですよね。
ただ、今回の石垣市長選って、
オール沖縄勢の敗北だったという結果より、
基地容認派対反対派というより、
ちょっと他の首長選とは違う対立の様相になっていましたね。
そういった意味では今回の争点だった、
(と、マスメディアが譫言のように騒いでいた)
尖閣諸島に対処するための自衛隊駐屯云々よりも、
争点になり得なかった米軍基地反対云々よりも、
オール沖縄がど~のこ~のというよりも、
候補者個人の気質や資質で投票された有権者の方が、
多いのではないかと思っております。