空と無と仮と

常軌を逸した「ノーモア沖縄戦命どぅ宝の会」のシェルター批判

先島シェルター整備 許すな ノーモア沖縄戦の会 政府検討に抗議

 台湾海峡や南西諸島での有事を想定して、政府が先島諸島でシェルターの整備を検討していることに対し、ノーモア沖縄戦命どぅ宝の会は20日、那覇市の県庁で会見を開き、設置計画に抗議した。同会のメンバーは「沖縄が戦場になることを前提とした計画であり、沖縄が『捨て石』にされた沖縄戦と重なる」などと指摘し、県民全体で危機感を共有する必要性を強調した。 

 同会の山城博治共同代表は先島諸島の首長が住民用避難シェルター設置検討を歓迎していることに触れ「沖縄が戦場になることを前提に政治と行政が動いていることに恐怖を感じる」と語った。

 沖縄戦戦没者の遺骨収集を続ける具志堅隆松共同代表は「この状況に待ったをかけられるのは沖縄県民しかいない」と危機感をあらわにした。

 沖縄国際大名誉教授で沖縄戦研究を長年続けてきた同会の石原昌家共同代表は「シェルターの整備は軍と行政と住民が『共生共死』を強いられた沖縄戦と同じ流れで、77年前の教訓から何も学んでおらず怒りを感じる」と憤った。 

同会は21日の午前11時半~午後1時と午後6時~7時半の2回、那覇市の県庁前広場で「避難シェルターいらない! ミサイル基地いらない! 緊急集会」を開催する。

 また25日午後1時半から宜野湾市民会館でシンポジウム「台湾有事日米共同作戦計画の正体~県民・メディアはどう闘うか」を開催する。入場無料。連絡先は同会事務局の新垣邦雄さん(電話)090(2716)6686。
  (赤嶺玲子)

琉球新報デジタル 2022年9月21日 06:40


「有事」とか「戦争」とか、
現代の日本では限りなく「非日常的なこと」だから、
あまりピンとこないかもしれませんので、
これらを日常的な例えに変えてみます。

火災などの事故が起こりうることを想定して、
とある施設に「非常階段」を設置しようとしたら、
「火災を想定しているので設置には断固反対だ!」
と、真顔で訴えられたらどうしますか?

つまり、このようなことを主張しているのです。
「火災」を考えてはいけないのです。
「事故」を未然に防ごうとしてはいけないのです。
いやはや、リスクマネジメントの完全否定ですね。

「沖縄が『捨て石』にされた沖縄戦と重なる」

よくわからない論理ですね。
「捨て石」にならないよう、
シェルターを建設しようとしているのに…

「沖縄が戦場になることを前提に
政治と行政が動いていることに恐怖を感じる」

それがリスクマネジメントの遂行ではないのですか?
「有事」という「災害」に備えることに恐怖を感じるのは、
ハッキリいって全く理解できません。

「シェルターの整備は軍と行政と住民が
『共生共死』を強いられた沖縄戦と同じ流れで、
77年前の教訓から何も学んでおらず怒りを感じる」

シェルターを建設して県民を保護しようという考え方は、
その「共生共死」を回避するためのものではないのですか?
被害の最小限を考慮したものの結果が、
このシェルターなのではないのですか?
どこに「沖縄県民は死ね」と主張しているのですか?

バカも休み休み言え!って…

なんだかんだ言って教訓を学んでいないのは、
「沖縄戦研究を長年続けてきた」あなた方ではないのですか?

「同会の山城博治共同代表」
「同会の石原昌家共同代表」

ああ…いつものメンバーでしたね。
辺野古近辺で異様に騒いでいる人や、
日本軍の「悪行三昧」が好きでたまらない人ですから、
何言っても無駄な人たちですね……

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