突然、老後がやってきた!

主人とやってきた居酒屋を予期せぬ事態で幕引き。そこから前倒しのような老後がスタート。七転八倒の日々を綴ります。猫は宝物

歌う時

2022-08-03 18:32:05 | 日記
最近のこの暑さと、あまりの店の暇さにワタクシ、少々バグっております。

普通でもバグってる人間なのに、それがさらに悪化しております。

そういう状態になりますと、、
なぜだかやたら歌を歌いたくなる私。

鼻歌ではなく、マジの熱唱を始めます。

もちろん、他人様がいない時。

やはり、昭和の人間なのでしょう。
歌う歌は、、、

「思い込んだら〜試練の道を〜〜ゆくが男のど根性〜真っ赤に燃える王者の印、巨人のほ〜しをつかむまで〜」

そう、根性物語の名作「巨人の星」

そして、、

「しとしとぴっしゃん、しとぴっしゃん、しーとーぴっしゃん、、、
ちゃ〜んの仕事は刺客ぞ〜な〜」

そう、子を連れながら人を斬る、なんとも哀愁漂う「子連れ狼」

なんで、こんな歌を熱唱したくなるのか、私にも謎であります。


調子に乗って休憩時間、厨房のすみで片付けしながら

「たとえ、別れて暮らしても〜お嫁なんかにゃ行かないわ〜、待って待って待っているのよ〜ひ〜とりでいる〜わ〜」と、こぶしコロコロしながら歌ってたら、


「あ、あの、、おかみさん、、しゅ集金いいですか?」と配達の八百屋のお兄ちゃんから恐る恐る声をかけられた。

い、いたのか?いつからいたのか?

この大熱唱をどのくらい聞いていたのか?


ああ、恥ずかしい。

「あ、おいくら?」

おいくら?じゃねーよ。
いまさらきどっても遅いんだよ。

ごめんね、変な歌、聞かせちゃって、、、


猫様は歌わないのだろうか?

ごはんよ〜と呼ぶと
「にゃっにゃっにゃっ」とリズムよく鳴くけれど、あれは猫様のご機嫌な歌なのかにゃ?


コメント (4)
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