最近のこの暑さと、あまりの店の暇さにワタクシ、少々バグっております。
猫様は歌わないのだろうか?
普通でもバグってる人間なのに、それがさらに悪化しております。
そういう状態になりますと、、
なぜだかやたら歌を歌いたくなる私。
鼻歌ではなく、マジの熱唱を始めます。
もちろん、他人様がいない時。
やはり、昭和の人間なのでしょう。
歌う歌は、、、
「思い込んだら〜試練の道を〜〜ゆくが男のど根性〜真っ赤に燃える王者の印、巨人のほ〜しをつかむまで〜」
そう、根性物語の名作「巨人の星」
そして、、
「しとしとぴっしゃん、しとぴっしゃん、しーとーぴっしゃん、、、
ちゃ〜んの仕事は刺客ぞ〜な〜」
そう、子を連れながら人を斬る、なんとも哀愁漂う「子連れ狼」
なんで、こんな歌を熱唱したくなるのか、私にも謎であります。
調子に乗って休憩時間、厨房のすみで片付けしながら
「たとえ、別れて暮らしても〜お嫁なんかにゃ行かないわ〜、待って待って待っているのよ〜ひ〜とりでいる〜わ〜」と、こぶしコロコロしながら歌ってたら、
「あ、あの、、おかみさん、、しゅ集金いいですか?」と配達の八百屋のお兄ちゃんから恐る恐る声をかけられた。
い、いたのか?いつからいたのか?
この大熱唱をどのくらい聞いていたのか?
ああ、恥ずかしい。
「あ、おいくら?」
おいくら?じゃねーよ。
いまさらきどっても遅いんだよ。
ごめんね、変な歌、聞かせちゃって、、、
猫様は歌わないのだろうか?
ごはんよ〜と呼ぶと
「にゃっにゃっにゃっ」とリズムよく鳴くけれど、あれは猫様のご機嫌な歌なのかにゃ?