エスパ帳

清水エスパルスの観戦記がメイン
サテライトの試合もよく観に行きます。
元『オーレ!ンジ』(~2011/01/20)

≪2009サテライト≫ vsヴァンフォーレ甲府 (in富士山の向こう側富士北麓公園)

2009-10-13 22:18:17 | 【サテライト】
今季のサテライトリーグ最終戦へ行ってきました。
(トップの画像に特に意味はなく、帰る途中になんか見晴らしのいい場所があったので思わずパシャリ)

スタメン

青山怪我、岩下代表、児玉・平岡前日フル出場
というわけでセンターバックが急造も急造のコンビになっております。
佐野はCBをそれなりに経験してますが、竹内のCBいかにも付け焼き刃的。

さらに木島・大前・永畑・河井がそろい踏み
彼らに共通すること


それは身長が160cm台だということ(^^;
そしてこの事は試合内容に深く関わるわけでして・・・

結果
清水エスパルス 0-1 ヴァンフォーレ甲府

とりあえず動画を



いつものように大きい画面はこちら
YouTube - 20091012 サテライトリーグ 清水エスパルスvsヴァンフォーレ甲府


試合は甲府ペースで始まり、その流れの中から急造CB二人のまずい守備もあり早々に失点。
やや流れを掴みかけたかと思う時間帯にも攻撃に厚みがなくフィニッシュまで持ち込めない。
大前のシュートがバーを叩いたのが唯一といってもいいほどの決定機でした。

その後、試合は甲府の決定力不足と武田の攻守に助けられて、スコアこそ動かなかったけれどほぼ甲府に支配されたまま試合終了。

まず思ったのが甲府が高い位置からプレスをかけてくるのでDFライン、ボランチからは精度の悪いボールを前線に放るしかなかったなということ

そして、そのボールを長沢はじめ前の選手が収められず、競り合ったこぼれ球も拾えないという悪いときの典型的なエスパルスだったということ

ここで前述の身長の低い選手が多いという話に戻るのですが、中央でブロックを作り跳ね返す戦術、前線に放り込んだボールをFWがキープ、もしくは落としてそこから攻撃を組み立てるというのはこのスタメンでは難しいかなと。
選手の技量うんぬんでなく、このメンバーでは最も相性の悪い戦術じゃないかなあ。

もちろんトップがそういう戦術でやっているのだからサテライトでも共通認識でやるのは当然かと思いますが、それにしてもちょっと無理があるかなあ(-_-;)
トップ下あたりに彼らを指揮するマエストロのような存在がいればまた違った面白いサッカーが見れそうなんですが、それはまあ無い物ねだりですかね。

愚痴ばっかりですが、交代で入ったユースの石原選手なんかはよい動きで底を〆てたし、大前なんかはそれなりに可能性を感じるプレーぶりでした。
まだまだミスは多いですけどね。
武田も動画にあるように決定的なシュートを数本防いでいたし、来年は同世代のGKが加入ということで気合いも入ったでしょう。

そんなわけでサテライトの今季の成績は1勝3敗2分
その2分もほぼ相手に支配されまくってなんとかかんとか同点で終わったという内容ですから、今年のサテライトはなにかと不満ばかり。
トップに送り込めたのは元々力のある本田だけというやや寂しいものとなりました。


まだまだ運動量が足りない木島
甲府のDFの動きがよく、スペースを潰されるとなかなか持ち味を発揮できません。




まずまずの大前

あくまで、まずまずですがトップには一番近い選手かなと
課題はボールを簡単に失うことが多々あること。
相手に激しく当たられるとバランスを崩してコントロールを失う感じかな。
このへんは肉体改造をじっくりしていくしかないと思いますが。




途中出場でボランチに入り、効果的な動きで底を締めたユースの石原
他にもユースの選手が2人出場
短い時間とはいえプロの公式戦に出場した経験を自信にして欲しいですね。



では富士北麓公園のパノラマです(クリックで大きい画像が開きます1680*???)
富士山が雲に隠れてしまってるんですが(^^;


以前も甲府のサテライトの試合では飲食物の売店がでてましたが、この日も出店してて、おやきとかキノコ汁とかなかなかに充実、行列もできて盛況でした。
かき氷も売ってて、この寒いのに誰が・・・と思っていると子供達が購入してシャリシャリ食べておりました。
甲府の子供は元気だ(^^;


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