中学スポーツ部活の悲運 夏の全国大会中止

日々、不特定多数の接客感染危険性を抱えながら、仕事に励んでいるスーパーマーケット従業員のみなさん、どうもありがとうございます。

御存知の方も多いでしょうが、令和2年度の全国中学校体育大会が開催されないことが決まりました。
COVID-19のせいです。
都道府県の地区予選、都道府県予選、地域ブロック予選を消化するには、遅くとも5月上旬くらいからスポーツ部活動を再開させる必要があります。
ですが、緊急事態宣言が5月6日を以て終了する見込みは立っていません。
であれば、予選が開けません。
予選無しで本大会は迎えられません。

もし来月6日に宣言が解除されても、都道府県別で解除／継続となるかもしれない。
そうなれば、予選できる地域とそうじゃない地域とが出てきます。

第一、8月までにCOVID-19感染症が沈静化しているかどうか。
それから、授業の遅れを取り戻すため、夏休み返上して登校を、という話もあります。

全国中学校体育大会を催すには、障害が多すぎますよね。

全国中学校体育大会やその予選の成績次第で、高校スポーツ推薦が左右されます。
人生が懸かる舞台が消えてしまう、その子の将来はどうなるのでしょう？

また、本大会に出られる・出られないに関わらず、中学部活動の総決算を、今年の中学3年生たちが済ませられないのが可哀想。