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大宮アルディージャとエルフェン狭山が提携

2009年12月29日 13時00分00秒 | JFL地域リーグ 大学・高校サッカー
2010シーズンから、プレナスなでしこリーグ1部で戦うことになった「ASエルフェン狭山FC」の新監督に、大石裕弘(やすひろ)さんが就任することが、きのう28日に発表されました

大石・次期監督は、大宮アルディージャのアカデミー部門で働いている方で、大宮から狭山への〝出向〟です
大石さんは女子サッカーチームの指導歴はなくて、その面での不安があります。
しかし、アルビレディースの奥山達之監督という〝先例〟が!
奥山監督もまた、大石・新監督と同様にジュニアユースの指導を経た後、未経験の女子サッカーチームの指揮官職に就きましたからね。

そして大石さんは、2010~2011シーズンの2季に渡って監督を務めることが既に決まっています。
来季からのなでしこリーグ、自動降格システムが採用されていないので、腰を落ち着けてチーム力をUPしようという意図があるのでしょう。


この監督派遣についてですが、高く評価します。
〝不倶戴天の敵〟である大宮アルディージャを讃えるのは癪だけど、素晴らしい提携だと考えます。

昨年の北京五輪でなでしこジャパンがベスト4になったことを受けて、犬飼JFA会長が「Jクラブには女子チームを設立してもらいたい」と提唱しました。
その志は立派だと思うけど、現実問題、全てのJクラブが女子チームを所有するのは難しいです。

そこで吾輩は、Jクラブと既存の女子サッカークラブとが「提携」「連携」することから始めてみるのが〝現実的〟で〝有効〟ではないかと主張しました
だから、エルフェンとアルディージャの今回の話を、好感を持って受け止めています。

まあ、互いにメリットもありますからね。
女子クラブを所有している浦和レッズへの対抗的戦略もあるはずです。


セレッソ大阪が、女子U-15チームを設立するんですが、こういうように出来る範囲で女子サッカーの普及・強化にJクラブが関与していくことに喜びを感じます。
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2 コメント

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おはようございます。 ()
2009-12-30 08:33:34
このニュース、同じ日に流れた安藤梢選手のブンデスリーガ・デュイスブルグ移籍と共に、女子サッカー界も地道にしかし、確実に動いてるんだなと実感させられました。これで狭山がより手強いクラブになるなと警戒させられる一方、Jクラブがなでしこリーグクラブを保有、もしくはそこと提携する現実的な道としてはいいかなと思いました。
では、よいお年を!
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提携は以前から (みっちぇる)
2009-12-30 14:12:03
提携自体は以前からあったものの人事交流(出向)は初めてです。
しかし結果を出した監督に代えてJrユースコーチ経験ぐらいしかない若僧を監督にするのは如何なものかと思っています。
エルフェン狭山は以前にもヴェルディJrユースコーチを監督にして失敗した経験もあり、首をひねる人事です。
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