「アルビレックス新潟」各チーム推し活動をできるだけ現場でしている都内在住サポーター

「1シーズンに1試合」アルビレックス新潟&アルビレックス新潟レディースの育成チームの試合を御覧になってみませんか 

2012季のアルビレックス新潟

2020年06月22日 18時00分00秒 | アルビレックス新潟
サッカー専門新聞「エルゴラッソ」の回顧特集に倣って。

「奇跡のJ1残留」の経験とそこで出た課題を、その後に生かせなかったのが、至極残念です。
2012季は「奇跡のJ1残留」で、終わり良ければ総て良し、という感じで閉幕しましたが、そこから改善に至らなかったのは大反省です。

黒崎久志監督を更迭したアルビレックス新潟は、アルビレックス新潟ユース(アルビレックス新潟U-18)監督だった上野展裕さんを臨時指揮官にします。
アルビレックス新潟ユースの選手たちを一顧だにしない人事異動に、余は激しい憤りを覚えてクラブに直接抗議。
柳下正明さんが後継監督に就いたので、また上野さんが復帰しましたが、同じことを新潟は繰り返します。

2018シーズン、三浦文丈監督解任を受けて、アルビレックス新潟U-15の内田潤コーチをトップチームに転属させる愚を犯したのです。
緊急事態とはいえど、またしてもアルビレックス新潟育成部門に蔑ろにした人事異動。

よそのJクラブでも同じことが頻繁に起きます。
トップチームの監督が成績不振で飛ばされると、その繋ぎでアカデミー部門の監督やコーチを引っ張り出すのが「あるある」なのは、我慢なりません。
新潟だろうが、どこだろうが。

2012シーズンのアルビレックス新潟は悲劇をどうにか食い止めましたが、2010シーズンにフィジカルコーチを務めたマルセロさんに関しては、それが避けられませんでした。
白血病のために帰らぬ人となったマルセロさん。
5月19日開催の2012Jリーグディビジョン1第12節の対ジュビロ磐田戦は、マルセロに哀悼の意を捧げたゲームでしたが、1対6と惨敗。
これを最後に黒崎久志監督が引責。
そのことも哀しかった2012シーズン。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ひよっこ」に心癒される日... | トップ | 「FUKUSHIMA50」星三つ »
最新の画像もっと見る

アルビレックス新潟」カテゴリの最新記事