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渡邉新太と同期 アルビレックス新潟2種登録の本田渉が現役引退

2021年01月19日 18時00分00秒 | JFL地域リーグ 大学・高校サッカー
「本田渉」選手を、2013シーズン当時にはアルビレックス新潟を応援していたという皆さん、覚えていますか?
「ほんだ わたる」ではありません、「ほんだ しょう」です。
2013シーズンが開幕して1か月後の4月に2種登録されたGKです。
その彼が、先ごろ現役引退を発表しました

アルビレックス新潟ユースでは、渡邉新太と酒井高聖と同期。
渉がゴールマウスを守り、高聖がその前に陣取り、新太がゴールを奪う、当時のユースはそういう編成でした。
ちなみにこの世代の新潟ユースは、2013 Jユースカップ 第21回 Jリーグユース選手権大会で、ユース史上初の8強に勝ち残ります。

なお、2013シーズンには高聖と2年生の小池裕太も2種登録されますが、こちらの二人は8月登録
本田渉の方が4か月早い。
といっても事情があって、そのころの新潟は東口順昭が右ひざ前十字靭帯再断裂ならびに内側側副靭帯損傷からの回復途上でで長期離脱中。
GKの頭数が足らず、それでの抜擢でした。
さりながら渉は2年生のころからユースの正GK格で、実力は備えていました。
彼にとっての幸か不幸か、東口がシーズン途中に復帰でき、J1リーグ出場機会は訪れませんでしたが、前述のとおり、ユースでは結果を残しています。

高校卒業後は大阪体育大学に進学。
そしてこちらを卒業してからは、「東京武蔵野シティフットボールクラブ」に入団。
このチーム名にピンと来なければ、前身が「横河武蔵野FC」だったといえば分かるでしょうか。
老舗のJFLクラブです。
一時はJリーグ加盟を目指しましたが、2020年8月にそれを取り下げ

そんなチームに彼は加入して、25歳にして引退を決断したというわけです。

小生は、大体大での彼を応援すべく、2度大阪に足を運んだことがあります。
そのことは過去のSNSを見れば分かりますが、どちらも先発でなくて空振りでした。
その前までスタメンだったのを確認して行ったんですけどね、巡りあわせが悪かった。

武蔵野シティの選手になったことで俄然、彼の出場ゲームを観に行きやすくなりましたが、控えやベンチ外が続き、なかなか機会が掴めませんでした。
それでも念願の本田渉出場試合に立ち会えました。
2019年9月の、第21回JFL第22節[東京武蔵野シティFC×ソニー仙台FC]で、会場は味の素フィールド西が丘。
相変わらず出番はなかったですが、第17節~第21節と彼はリザーブ。
控えのGK練習だけでも目撃できれば御の字だ、と気軽な気持ちで行ってみたら、なんと先発!!
ただ、残念ながら武蔵野は3失点してしまい敗戦。
本田の活躍は無し。
でも、6シーズンぶりに彼がゴールマウス前に立っている姿を観られて、それだけでも満足でした。

武蔵野は試合後に、選手たちが観客を見送ります。
JFLやJ3、地域リーグではありがちなことですが、その際に彼に声をかけたら、なんと拙のことを覚えてくれていました。
嬉しかったなあ。
で、2020季の第22回JFLも折を見つけて観戦しようと思ったのに、COVID-19のせいで嵌らず。
それでも、第23回JFLで!と計画していたら引退発表。
もう1回、プレーする姿を、それも大活躍のところを観たかった。

サッカーとは無縁の仕事に就くのか、サッカーに関連するの仕事に関わるのか、引退あいさつでは推し量れません。
でも新たな職場で、これまでの経験を生かして幸せな第二の人生を送ってほしい。

渉君、おつかれさま、ありがとう。

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