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大石沙弥香のポストプレーの成功率が趨勢を左右

2015年12月23日 00時00分00秒 | アルビレックス新潟レディース
アルビレックス新潟レディースCB北原佳奈が、NHK中継のフラッシュインタビューに呼ばれた理由、納得。
放送中にあれだけ称賛されたのだから、彼女にインタビューしたくなりますわな。

先取点を決めた佐伯彩がインタビューされるのは当然、次はスーパーアシストの上尾野辺めぐみか、追加点を挙げた大石沙弥香がマイクを向けられるよな、と踏んでいたら北原佳奈が選ばれて。
こういうインタビューはゴールを記録した選手が定番ですから、意外でした。
でもそれがしは、彼女があの試合のウーマン・オブ・ザ・マッチだと評価していたし、完封したことを考慮されて守備陣を代表して佳奈がカメラの前に立ったんだろうと推測したら、中継映像を観て腑に落ちました。

そして改めて北原佳奈のディフェンス力と技に惚れ惚れ。
更に書けば、大石沙弥香の抜群のボールの収まり具合にも再び感嘆!

Twitterに試合後に入力したことをこの場でも書きますが、沙弥香はポストプレーが極めて優れていました。
彼女のこの役割遂行は、試合を決定づけるゴールを決めたことと同等の価値あり!

NHK衛星の放映を通じてご存知のように、新潟は千葉の攻勢を凌ぐ展開。
でも失点しなかったのは北原佳奈や福村香奈絵らの奮闘のおかげだけど、沙弥香のポストが効いていたことも理由。
せっかく跳ね返して前に送っても、味方がすぐに奪われたんじゃあ、アルビレックス新潟レディースは悪循環のまま。
そこを彼女が巧みにマイボール保持を成功させ、チームメイトが攻め上がる時間を稼いでくれたおかげで、反撃に打って出れたわけですよ!

もうあそこまでいくと、職人技の極地。
是非、フォワードをやっているサッカー少女たちは沙弥香のポストプレーを研究してもらいたい!

準決勝でぶつかる日テレ・ベレーザは、ジェフ千葉レディースを遥かに上回るボール保持を発揮します。
過去そうであったように、アルビレックス新潟レディースはなかなか攻め込めないでしょう。
がしかし、そこで大石沙弥香の働きです。
どれだけ彼女がボールを収めて時間を作り、反転の機能を果たせるか?
直ぐに奪われる、トラップが上手くいかないようであれば、新潟の勝利は遠退く。
逆にジェフ千葉レディースとの試合みたく無双発揮ならば、新潟は決勝進出に近づくはず。

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