サッカー専門新聞『エルゴラッソ』が、今年に入ってからというもの、アルビレックス新潟についてのリポート記事を書いていないに等しい。
1月21日発行の号-新潟県内では1月22日に配達-で、
【鈴木アルビ4年目。
FW争い激化の09年】
という見出しのチーム始動日レポートが掲載されただけ。
しかもこの記事は、1ページのうち、「6分の1」程度しか割かれていないという扱い。
以降、アルビにまつわる記事と言えば、
・名古屋グランパス担当の西川結城記者が、今季の最下位はアルビレックスであると予想
・漫画家とうこくさんが、藤田俊哉の熊本移籍に因んで、山口素さん入団当時のことを思い出すアルビくんを登場させたこと
・モンテディオのシーズンプレビューで、鈴木監督と大島との因縁話、天地人ダービーが語られている
・大島が流経大戦で結果を出したニュース
FC東京、浦和レッドダイヤモンズ、名古屋グランパス、この3クラブの記事が偏重されているのと対照的。
大宮アルディージャでさえ、結構な記事量があるってのに。
昨季、それに一昨季に比べて、明らかにアルビの報道量が少ない。
これは、新潟がグアムでキャンプを張らなかったことが影響しているよね。
エルゴラでは毎年、グアムに記者を派遣して、同島でトレーニングを積んでいるチームをまとめて取材して、それを記事化しています。
だけど、今シーズンは、そうじゃないもんね。
ほかに、宮崎県、鹿児島県へそれぞれ記者を派遣しているから、同地でキャンプをしているチームのことを報告しています。
だったらさ、高知キャンプをまとめて取材してくれてもいいのに、と思う。
けども、なぜか、高知県には人を派遣しないエルゴラ。
カターレ、ヴォルティス、アルビレックス、時期は多少ズレるけども3チームもキャンプを張っているんだから、取材してもいいのに。
カターレは今季からJリーグ加盟、ヴォルティスは3季連続最下位からの脱出を図る大型刷新、アルビはFWの一大強化を敢行、それぞれ記事にしやすいと思うんだけど。
そんな中、引っ掛かるのは、アルビの担当記者の桐山昭さんの去就。
2007シーズンまでは、BSNラジオのパーソナリティを務めている小尾浩子さんが、その任にありました。
そして、2008シーズンからは桐山さんにバトンタッチ。
が、桐山さんには申し訳ないんだけど、彼の記事は〝データ的な間違い〟が少なからずあったりするなど、文章の質としては……
ひょっとして、エルゴラは新潟担当記者、桐山さんじゃなくて、別の人を探しているのじゃないかな?
なかなか後任が決まらず、それでアルビの記事が今年になって、あまり載らないのじゃないのか?そう思ってしまいます。
或いは、桐山記者、病気になって取材が出来ないとか?
それとも、新潟県内でのエルゴラの売れ行きがダウンして、“じゃあ、新潟のことを記事にしなくてもいいよね”的な編集部判断がされたのか?
なんにしろ、エルゴラがあまりに新潟の記事を載せないので、不満が募る次第。
逆に、FC東京や名古屋や浦和や大宮の情報が、無駄に吸収されてますわ。
いまほどはTBSスパサカにも幻滅。各種TRGで「鹿vs水戸さん」「モンテvs海豚もどき」「しずぎんカップ」ときてなにゆえ「新潟vs湘南」をスルーしたのか・・・。地元アルビ番組もバスケ結果しか伝えないし。日曜の「とこアル」で少しでも映像流れますよーに(祈)
エルゴラの新潟県内での発売、いいかげん、首都圏と同日発売にならないんですかね?
ジャンプやヤンマガは、首都圏よりも早い日曜日発売なのに、それが解せません。
1日遅れの発送地域だから、扱いが悪くてもOK的な印象を受けるんですけどね。