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吉田瑞季 復帰へ向けて

2009年09月07日 21時30分00秒 | アルビレックス新潟レディース
右足関節開放性脱臼、全治半年という重傷を負った吉田瑞季(アルビレックス新潟レディース所属)が、9月5日、長岡市営陸上競技場で元気に〝歩いていました〟。

人間だから、そりゃ歩くのは当たり前の話なんだけど、なにせ彼女は「開放性」の脱臼をした身。
開放性とは、骨が皮膚を……(以下略)。
そんな重傷者が、ニコニコ笑顔で普通に歩く姿に、思わず口あんぐり。

瑞季の事情を知らない人には〝ナンてことない〟光景だけども、全治6ヶ月ということを知っている人間にとっては、驚くべき姿-
そして回復力!

聞けば、ジョグ程度なら走れるし、ボールも蹴られるというじゃない!

けど、東京に戻る途中で気づいたんだけども、吉田が受傷したのって5月6日の出来事。
単純計算で、11月6日には「回復」なんだから、自然な姿といえば自然な姿ではあるんですよね。


5月当時は、“今季は絶望だな、リーグ戦は無理で、全日本女子選手権に間に合うかどうか”と思っていたんだけど、あの様子だとリーグ戦最終節に出場できるくらいに、急ピッチで回復するような按配です。
全女は間に合うでしょう。

まあしかし、吉田にポジションであるFWは、「激戦区」となってしまいましたからねえ。
でも、逆にその「層の厚さ」が、彼女のトレーニングに対するモチベーションアップに繋がるでしょう。
ただサッカーボールを蹴って走るだけダメで、更に「+α」が要求されるわけですからね。
長い目で見たら、彼女にとって良いことだと思います。


そして願わくば、控えでもいいので今シーズンのうちに、選手紹介のアナウンスで吉田瑞季という名前が呼ばれますように。

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