アルビレックス新潟元社長 埼玉社長に転身

田村貢さん、株式会社アルビレックス新潟の代表取締役社長職を2009～2016シーズンにわたって務めた田村さんが、プレナスなでしこリーグ2部「ちふれASエルフェン埼玉」の代表取締役社長に就任したことを、みなさん御存知でしたか？　
スポーツニュースでも、専らCOVID-19の感染拡大に関する事柄が取り上げられて、この人事異動は広く周知されていないと思います。
そうなんです、昨季の皇后杯JFA第41回全日本女子サッカー選手権大会3回戦で、アルビレックス新潟レディースをPK方式により退けた埼玉の社長に、田村さんが就いたのです。

田村さんは、新潟社長を辞した後、日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)の専務理事に転職。
中野幸夫アルビレックス新潟元社長が前々回社長を退いた後、Jリーグ専務理事に転じましたが、田村さんも同様に〝中央〟に引っ張られたのでした。
専務理事とは、一般企業でいえば、その名称通り専務に相当。
その重役を2020年1月まで担い、今度は女子サッカークラブの経営者に招聘されたという次第です。