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「1シーズンに1試合」アルビレックス新潟&アルビレックス新潟レディースの育成チームの試合を御覧になってみませんか 

東口順昭と北野貴之

2014年12月11日 18時00分00秒 | 明治安田Jリーグ 天皇杯
北野貴之(たかし)が、大宮アルディージャから契約非更新とする旨、通告されたことは皆さん御存知の通り。

今回僕が、大宮への移籍を決意した大きな理由は、大宮が示す今後の明確な目標と、しっかりとしたビジョンを持ち、チームを作り、闘っているということが、僕のサッカーに対する情熱、ビジョンにより近く、より闘えると感じたからです。」

大宮が目指すビジョン、目標、夢、それを打ち出している渡邉代表の熱い想い、考え方がとてもストレートで素敵でした。
そして、代表だけでなく全てのスタッフが、会社全体として、同じベクトルで進んでいることに心動きました。
このベクトルをより大きなものにするために、一緒に携わってくれないかとのお言葉は、凄く凄く嬉しかったです。」


と挨拶して大宮に移籍した彼ですが、実態は違っていて。
巷間伝えるところによれば、クラブの首脳陣は方向性が不定見、選手は監督の方針に面従腹背よりもヒドイ造反の気を見せ、とても明確なビジョンだとか、同じベクトルだとか、そういうのは顕在化しないままJ2に降格してしまいました。

北野がアルディージャ退団に際して自身のウェブログに「皆がわくわくするヴィジョンを打ち出すことが、これからのアルディージャにとって大切なのかと思います。」と記したことは、裏を返せばそういうヴィジョンが大宮では存在していなかったということ。
北野本人は否定するでしょうが、ビジョン、否、共感したヴィジョンが大宮に存在せず、挙句に5シーズンで契約満了とされた彼には同情を禁じ得ません。


東口順昭(まさあき)が2014Jリーグ ディビジョン1の全節全時間に出場したことに、複雑な思いを抱えています。
移籍していきなり、新潟時代には味わえなかった優勝を、既に2回も達成されてしまったことよりも心に堪えます。

北野が移籍して、正GKを占めた東口ですが、ご承知のように度重なる負傷で1シーズン丸々戦えたことはアルビレックス時代にありませんでした。
25試合、14試合、24試合、21試合、これが新潟時代の各シーズンのリーグ戦出場試合数。
それが移籍して1シーズン目のガンバ大阪に於いて、新潟では為し得なかったもう一つの事柄、リーグ戦フルタイム出場をやってのけてしまったのだから……。
だからって、彼が大ケガをしてくれたら、とは一分も思わなかったけども……。

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