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息の根を止められないアルビレックス新潟 それが課題

2021年08月23日 06時00分00秒 | アルビレックス新潟
アルビレックス新潟元選手の竹重安希彦が両サイドを目掛けて蹴るボールは、4回か5回、コントロールが悪くてタッチラインを割って、新潟を利しました。
その一方で、谷口海斗や高木善朗らの枠内シュートは防御して、大量失点は許さなかった竹重。

2021明治安田生命J2リーグ第26節[アルビレックス新潟×SC相模原]は、自分のキック精度の悪さを自覚して、途中から中央に蹴るようになった相模原GK竹重の前に、新潟は〝わずか〟2得点しか挙げられず、得失点差を大いに稼ぐことはできませんでした。
敵ながら、竹重を称賛する他ない、と書けば思考停止。
無論、彼だけでなく藤原優大や白井達也、成岡輝瑠ら後方の選手たちの粘守も堅かった故に、2ゴールで終わったのですが、それでも抉じ開けねばならなかったと、それがしは断じます。

枠内シュートは8本。
コーナーキックも8本を数えたのに、そこからは無得点。
相模原にとどめを刺せなかったものだから、後半追加時間の被フリーキックに不要な冷や汗をかいたのでした。

そういえば相模原は前半、新潟にコーナーキックを与えないようなクリアの仕方をしていて、あれは厄介に感じました。
それを後半だけで8回もCK獲得するに至ったのだから、そこは新潟の評価点ですが、そこから先が、ね……。

第24節、新潟は大宮アルディージャに屈辱的で致命的な結果、勝点2を棄損する引き分けにさせられました。
このゲームも、散々息の根を止められる好機を作りながら、それが果たせなかったばかりに、そうなってしまったのです。

相模原は、今季J2リーグでダントツに得点数が少ないチーム。
そんな脆弱な攻撃力しか有しないチームだったから、ダメ押しゴールが奪えなくても勝てた、という見方もできます。
でも次節に当たる水戸ホーリーホックは、総得点31を記録。
その次の節のギラヴァンツ北九州は、相模原よりは多い22得点のチーム。

相手の戦意を途中で挫くべく、獲るべきときに得点を獲って、ここから先3連勝は果たしたい!!

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