「アルビレックス新潟」各チーム推し活動をできるだけ現場でしている都内在住サポーター

「1シーズンに1試合」アルビレックス新潟&アルビレックス新潟レディースの育成チームの試合を御覧になってみませんか 

これが今季のアルビレックス新潟の限界

2011年11月19日 21時00分00秒 | アルビレックス新潟
2011シーズンのアルビレックス新潟は、J2降格圏脱出争いに身を投じざるを得なかった点で、2008シーズンと同じです。

2008シーズン、最終的にアルビレックス新潟は自力でJ1残留を勝ち取りました。
それを決めた試合は、東北電力ビッグスワンスタジアムでの対ガンバ大阪戦。
今シーズンの残留を確定させた試合-今日の試合ですが-も対ガンバ大阪戦であり、試合会場は東北電力ビッグスワン。

この2試合、得点経過も似ています。

2008季の試合では、アルビレックスが先制し、追加点を決めて[2対0]に。
2011季も、新潟が先行して、追加点を決めて[2対0]。
ところが粘るガ大阪は、3シーズン前の試合でも今シーズンの試合でも、2点差を追いついてみせる。

違うのは、最終的な得点結果。
3季前は、内田潤のサヨナラゴールという劇的な幕切れ。
今季は、サヨナラゴールの機会が1度ならずあったものの、そうならずに引き分けという幕切れ。

自分は、2008季のアルビレックスと2011季のアルビレックスとは、似て非なる存在・状況・強さだと見ています。
最終節で残留を決めた、それ以前に残留を決めたという捉え方では、確かに2011シーズンの新潟の方が〝マシ〟。
しかし、内実は2008シーズンの方が、救いがよく見えたというのが自分の考えです。
きっと自分と同じ考え方・見方をされている新潟応援者は少なくないのではないでしょうか。

今日のガンバとの試合、3対2と勝ち越せる機会を逸し続けたのは、残念ながら今シーズンのアルビレックス新潟の限界を露呈したものではないでしょうか。
たぶん、2008季のアルビレックス新潟だったら、勝ち越せたはず。
本日の新潟の試合、単純に面白かったです。
しかし、しかし…
引き分けで終えてしまったのは、優勝争いの渦中のチームに善戦しても、勝つまでに至らなかったのは今季の新潟の限界。
戦略的な積み重ねの差が、3シーズン前と今シーズンの最終スコアに反映されている、そう自分には思えます。

2009シーズンのアルビレックス新潟は、リーグ前半戦で旋風を巻き起こしました。
それも苦しい、苦しい2008シーズンがあってこそ。
けど、じゃあ2012シーズンはどうかと問われると……

2週間後から始まるオフシーズン、選手編成・スタッフ人事で相当な鉈を振るうなど大幅刷新しないと-精神的なことも含めて-2012シーズンも厳しい戦いの連続になるんじゃないか。
せっかくJ1残留を確定させた日の夜なのに、枕を高くして眠るには、まだまだな心境の自分です。
悲観的な内容で恐縮です。

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 対ガンバ大阪戦 料金分に値... | トップ | 2012シーズン プレナスなで... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
70分までは (千葉在住アルビサポ)
2011-11-19 22:04:30
確かに、勝ちきれないのは、今のアルビの立ち位置、身の丈のチーム状況。ですが70分までは、今シーズンのベストと言っても良いと思います。確かに勝てなけりゃ何とも。とにもかくにもあと2つ精一杯応援します!
返信する

アルビレックス新潟」カテゴリの最新記事