アルビレックス新潟ユースは、各種の公式大会に参加して腕ならぬ、脚を磨いています。
・北信越プリンスリーグとその延長線上にある高円宮杯
・Jユースカップ
そして、日本クラブユースサッカー選手権大会
このうちの日本CYサッカー選手権大会の北信越予選、これにアルビレックス新潟ユースは近々挑戦します。
北信越地域のU-18サッカーは、高校の運動部中心。
Jクラブ、並びに街クラブの数自体が少ない。
U-15世代までは、結構な数の街クラブがあるんだけどね。
従って、北信越予選への参加チーム数はたった「5」。
①アルビユース
②グランセナ新潟FCユース
③青山FC高等部AFC94(新潟県)
④松本山雅FC U-18
⑤FC TONユース(石川県)
北信越地域のJリーグチームは、アルビレックス新潟とカターレ富山のみ。
カターレは、昨季に合併して出来上がったチームだから、アカデミー部門は未整備状態。
数年経って、カターレの下部組織が強くなるまでは、アルビユースがこのブロックのクラブユースチームの「雄」で居続けなくちゃいけないね。
というわけで、北信越地域では、アルビレックス新潟ユースが圧倒的存在。
だから、北信越予選も決勝戦からの登場!!
試合日程と会場は―
5月31日に新潟聖籠スポーツセンターで1回戦2試合、昼0時と午後2時半キックオフ。
6月6日にグランセナ新潟サッカースタジアムで準決勝1試合、午後1時キックオフ。
6月7日に鳥屋野運動公園球技場にて決勝戦、午前11時30分キックオフ。
組み合わせは―
1回戦第1試合 松本山雅×グランセナ
1回戦第2試合 FC TON×青山FC
1回戦の勝者同士で、〝1つしかない〟準決勝を戦い、決勝戦へ。
アルビユースは決勝戦からの登場。
だから実は、新潟ユースは1回勝てば、それで北信越予選突破が叶うのに、他の4クラブは3回も勝利しなくてはいけないという「不公平」さがあるんですよ。
でもでも、アルビレックス新潟ユースは、新潟・長野・富山・石川・福井のクラブチームの中で断トツの強さを誇っているんだから、しょうがない組み合わせではあるんだけどね。
ただ、決勝戦は一発勝負。
一発勝負ほど、怖いものはないわけで。
今季のアルビYは、プリンスリーグの序盤戦で躓いたことから明らかなように、どうもまだ潜在能力を十二分に開花し切れていない感じですからね……
なお、試合形式は40分ハーフ。
80分間で決着が付かない場合は、10分ハーフの延長戦、PK戦で勝敗を決します。
交替枠は5名。
北信越大会で優勝したチームのみ、7月24日から―試合自体は25日から―福島県Jヴィレッジで開幕する全国大会に出場できるという寸法。
昨シーズンのクラブユースサッカー選手権大会の全国大会では、アルビレックスユース、グループリーグ3戦3敗という戦績で終わりました。
今シーズンは、そのリベンジを是非とも晴らしてもらいたい!