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失点数を抑制できない限り 新潟はJ2降格

2016年05月05日 10時30分00秒 | アルビレックス新潟
2015シーズンの何時だったか、筆者はJ2降格チームの特徴の一つが、失点の多さにあることを紹介しました。
リーグ最低最悪の部類 リーグワースト1位・2位の総失点を記録するチームが、大概J1リーグから陥落する傾向にあります。
世の中には例外が付き物なので、総失点が多いチームであってもJ1残留を果たした例もありました。
が、所詮は例外です。

2015明治安田生命J1におけるアルビレックス新潟の総失点数は「58」。
これは清水エスパルスに次ぐ悪い数字で、ワースト2位。
統計的にはJ2に降格して然るべきもの。
が、幸運にも残留できましたが、限りなく降格に近い順位と勝点で終わったことからも失点しまくることが、どれだけ危険なことかを証明しています。

2016明治安田生命J1第10節を終えていない4チームがありますが、それらを加えても新潟は現在、リーグ最悪の失点を重ねています。
1試合平均、ちょうど2失点。
34試合を消化したら、68失点のペース。
68失点もしたら、間違いなく残留争いで敗北します。

さて、選手たちはこの失点にどう向き合っているのでしょう?
当然、昨シーズン以来の懸案事項です、真剣も真剣に研究して、練習で研鑽しているはずですが、それでも及ばない。

ひとつ思い当たるのが集中力の欠如。
具体例は守田達弥や小林裕紀に頻繁にみられる凡ミス。
こういったことは、どうしたら消えるんでしょう?
ミスは、スポーツで必ずしでかしてしまうものですが、限りなくゼロに近づけ、ミスの被害を最小限に留めることは可能なのに、それが出来ていないのも問題。

はてさて、どうしたもんじゃろのぉ。

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