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矢野貴章150試合目

2009年05月15日 18時00分00秒 | アルビレックス新潟

矢野貴章が練習中にケガをした、なんてことさせなければ、明後日のヴィッセル神戸戦で、彼のJ1通算出場試合数が「150」に到達する。
千代反田と北野の100試合出場達成記念品が販売されるけど、矢野貴章のもきっと開発されるんだろうね。

弊ブログでは、アルビレックス新潟の所属選手の通算出場試合数について、よく言及するけども、それは多くのゲームに出場していることに、大いなる敬意の念を抱いているから。

別に、これはサッカーに限らず、野球でもラグビーでもバスケットボールでも同様で、たくさんゲームに出ているアスリート、長く競技生活を続けている選手に対しては、感嘆しています。

メジャーリーグに追随するように、最近の日本プロ野球では40代の選手がどんどん増えてきて、またそれなりの仕事をしているけども、こういうのにも感心しちゃいます。
体力・瞬発力・持久力の面では20代・30代の年下の選手に比べて、明らかなハンデがあるのに、それを乗り越えて第一線で活躍している!!

大相撲の力士は、大抵、30歳前後で引退するものなのに、中には40歳近くでも土俵に上がり続けるような人もいます。
大昔で言えば高見山、少し昔だと寺尾。
関取が引退するタイミングで多いのは、幕内から十両に陥落、十両から幕下に陥落、というように番付が大きく下ってしまった時。
だから、逆に言えば、35歳とか40歳目前にしてなお、現役を続けている関取ってのは、それだけ「強い」ってことの証。
加えて、ケガに強いってこと。
力士は、怪我をして休場すれば、あっという間に番付が下ってしまうわけだけど、そうならないってのは、ケガにも強いってことだからね。

タイガースの金本選手のように、連続試合出場記録を誇るアスリートには、ホント、脱帽しますわ。

スポーツ選手がそういう記録を達成するには、まず実力がなかったらダメですよね。
ヘタクソだったら試合に使ってもらえない。
或る程度の水準の成績も残してなくちゃいけない。
たとえばバッターの場合、打率2割3分くらいじゃ、監督に使ってもらえない。
それに守備も上手くないと。

あと、ケガにも強い。
いや、ケガに強い身体というよりは、痛さを我慢して出続ける「執念」の凄さ。
もしも肩が痛いとか、足が痛いとかで欠場し、代わりに抜擢された選手が活躍したら、〝なし崩し〟にその代役選手に取って代わられるリスクがあるわけで。
そうならないために、我慢して出場し、また節制して、そうならないようにする―
その意気込みがスゴイ!

あと、これが一番大事なことだと思うんだけど、たくさんゲームに出場しているってことは、それだけチームに貢献しているってことの証左だよね。
「チームの役に立たない」「戦力にならない」となったら、フロントは戦力外通告をするわけだけど、そうならずに長年、プレーできているってことは、その選手の貢献度が高いことが認められているという裏返し。


この前、マンチェスターユナイテッドのギグス選手が、公式戦800試合出場を達成したんだけど、この数字を聞いて、呆然としましたわ。
800試合ですよ、800試合!

サッカーのスタメン枠は、GKを除けば「10」。
交替枠は、たったの「3」。
90分間走り続ける競技。
イエローカードの累積、レッドカードの提示で、試合には出られないリスクがある。
接触プレーが多く、ケガを負う危険性が低くない。
毎シーズン加入してくる前途有望な若手にポジションを奪われない力量。
監督から信頼etc

これら全てを考慮すれば、800もの試合をマンチェスターUで積み重ねたことの偉業ぶりに、脱帽です。



矢野貴章が今度の試合で、150ゲーム出場達成となるわけだけど、数字上は明らかにギグスには劣るけども、でもレイソル時代を除いても100試合以上、アルビレックスのために働いてくれた事実は、スゴイと思う。
矢野以外の選手もそう!
いやはや、立派だよ、100試合出るだけでも拍手もんだと思う。

さあ、明後日、キショーの150試合出場達成ゲームが、白星で飾られますように。


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