休暇を取って、29日まで信州へ撮影旅行に出掛けた。最初の目的地は穂高連峰の絶景ポイント、徳本峠(とくごうとうげ)である。
登るのは20年以上振りである。徳本峠は上高地から明神まで歩き、そこから登山道を約600m程登った所にある。
20年前はペンタックス67を担いで登ったが今回は大判カメラをザックに入れて登った。
カメラザックは重いので、ザックの重さが540gしかないZERO POINTのBALANCELIGHT30に詰め替えた。しかし三脚が重たい。
天気が間違いなく晴れが続く中日に山小屋に泊まることにして、持って行く荷物を必要最小限にしレインウエアも置いてきた。但し水食料、防寒具、ヘッドランプ、登山靴などは装備。
明神池で撮影後、山道に入ってしばらくゆるい坂道を進んだ後、川を渡ってから徐々に急登になり、三脚含めた機材が重く次第に両膝の筋が痛くなってきた。
普段登っていないので体力、筋力ともすっかり落ちているのが分かる。ちょっと進んだだけで休憩しまくり。こりゃいかんという感じだった。
何とか峠に着いて、予約していた徳本峠小屋に荷物を降ろして展望台に行ってみた。(ペンタックス67で撮影している方が先にいてその後山小屋の寝床も隣り合わせだった)
午後になっていたのでガスが出ていたが、さすがの絶景である。徳本峠の山小屋は増築されていてきれいで快適である。ふとんも羽毛で暖かかった。
しかし、平日なのにもう少しで満員という宿泊人数に驚いた。
翌日は予報通り快晴。陽が昇る前に峠の展望台で大判カメラをセッティング。300mmでヨコ、タテと数カット撮影した。幸い風が無くそれほど寒くは無かった。
露出はひと絞り余計に絞って、2枚同じカットを撮り、1枚だけ先に+1増感現像して、2枚目の現像をどうするか考えることにした。 これなら潰しが利く。
デジカメはカシオのGPS1付きコンデジのみ。EOSは重くなるので持ってきていない。写真はそのコンデジで撮ったもの。
山小屋の前で絶景を見ながら持ってきた朝食を取る。その後、膝ガクガクになりながら上高地まで下りてきた。
めったに無い快晴の上高地、せっかくなので大判で撮影。観光客のおじさんに話しかけられながらも撮影を終えて、出発、前泊した沢渡の宿に停めさせてもらっていた自分の車で
安曇野に出て一泊後、美麻村方面に向かった。
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1 コメント
コメント日が
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- 徳本峠 (Takeuchi)
- 2011-11-03 20:30:38
- モルゲンロートの穂高、絶景ですね。ひと絞り余計に絞って+1増感するのは何故ですか。
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