実家の洋間にオーディオを設置したのだが、壁コンセントが新築以来50年近くそのままで
オーディオの電源ラインと釣り合わない為、フルテックのメッキ無しアウトレットと
GTX WALL PLATE、106-DNCFコンセントカバーを自分で施工して取り換えてみた。
壁コンの中の配線がリングスリーブで束ねてありカシメ部分の劣化が著しい為、
テンロク線を剥き直して差し込みコネクターに変更。
アウトレットに向かう線を1.6mmから2.0mmに変更した。
写真の通り壁裏には黒白それぞれ3本ずつテンロク線が来ていた。
おそらくコンセントの増設を想定していたのだろう。スリーブ圧着の所がかなり劣化していた。
コンセント取り換えには第二種電気工事士の免許が必要ですが資格は平成30年に取得済みです。
電工実技試験の練習と本番に使ったホーザンのVVFストリッパーが重宝しました。
これひとつで万能な電工プライヤーです。
とかくオーディオマニアは、壁コン以降の見えている電源ラインには
ウン万円もする電源ケーブルにお金をつぎ込み、接点安定剤を塗ったりするが、
一方壁の中は無頓着で古い家は特に結構ヤバいことに
なっていることがあるのでチェックしたほうが良いです。
制振効果を図る為、フルテックのGTX WALL PLATEをセット。元々の壁固定金具は
フルテックのアウトレットが大きくて入らないので使用せず、
GTX WALL PLATEを壁に直接ビス止めして固定した。
一応形にはなったが、音が良くなったかどうかは、施工前に音出し
出来ていなかったので分からずです。 変な音はしていないので良くなったことにしよう。
コンセントからオーディオプリズムのノイズフィルター内蔵電源ボックスに接続。
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