9月7日 函館北斗市のきじひき高原でキャンプした後、翌8日津軽海峡沿いを西にジムニーを走らせ、日本海を目指す。
途中、伊能忠敬が最初に蝦夷地の測量を開始した地点の記念碑に立ち寄った。ここまで江戸から歩いてきたのだから恐れ入る。
説明を読むと当時の苦労が偲ばれる
道南の日本海沿いは車、バイクが少なく景色も良く快走路である。
大方のツーリングライダーは旅の日程が限られており、小樽や苫小牧から北上してしまうので、こちらには来ずツーリングのバイクは非常に少ない。
本当に景色は最高でここを走らないのはもったいないと思った。
しかしずーっと海岸沿いは風力発電のプロペラだらけで視界の中が全部プロペラでこれらがゆっくり回転しているので目が回ってしまうのが難点。
瀬棚町にある親子熊岩。20年以上前にもバイクで来たことがあるが形は変わっていなかった。
9月8日 この日は、以前から泊まりたかった島牧YHに宿泊。翌朝、歌島高原林道を目指す。
9月9日 やっと来た歌島絶景林道! 島牧と積丹半島の間にある歌島高原へ伸びる絶景林道。
一般の地図には載っていない。ナビも白紙の上を走っている状態だ。国道からのは入り口に案内も無く歌島集落の小さな郵便局で登り口を教えてもらってたどり着いた。
ここを知っているのは、北海道に何度も来るオフロードライダーか地元民だろうと思われる。
左は日本海に落ちる崖。景色は最高。しかし途中でUターンしたが狭い路肩だったので焦った。
この後、ニセコに行き、ニセコリバーサイドキャンプ場でキャンプ。夏のニセコは閑散としていた。
翌日次第に雨になる予報だったので、急遽札幌市内のドミトリー型のホテルに投宿した。
翌朝は雨模様だったので高速道路で一気に留萌に抜けて、オロロンラインを北上、天気が回復したので、とままえ夕陽ヶ丘オートキャンプ場でキャンプすることにした。
このキャンプ場は目の前が日本海で風が強かったが、夕日と天塩方面に伸びる海岸線が絶景であった。
9月ということで他のキャンパーは少なく、隣が道の駅でレストランと温泉があり言うことなしの環境であった。
ちなみに8月お盆の頃はごった返しており、次々にキャンパーがやってがやって来て大変だったと管理人が言っていた。
9月11日 とままえ夕陽ヶ丘オートキャンプ場
9月12日 オトンルイ風力発電所
道北と言えば道道106ですよ!
最初にここを通ったのは1983年、その時はCBX400Fだったが道はダートだった。
利尻山もクッキリ
1983年の道道106号 まだダートで標識も何も無かった。
9月は晴れが続いて気持ちいい。気温も20度くらい。
利尻島を遠望するノシャップ岬
9月12日 この日のキャンプは、稚内市街の宗谷岬寄りにある宗谷ふれあい公園キャンプ場。今回のキャンプ場で一番のキャンプ場だった。
キャンプサイトは広大でレストハウスの設備も整っており、他のキャンパーが少なくスカスカ。
稚内市内の副港市場で夕食と温泉に入った。
明日は白い道、宗谷岬に行く予定。
その3に続く
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