CR-V(RM4)のリアシートをフォールダウンした状態で、撮影機材をガッツリ積めて
車中泊も可能になるようなフラットな床にしたいと思い、イレクターパイプでベッドを製作中です。
最初は業者にお任せしようかと思い、幕張のキャンピングカーショーに出向いて同じような
パイプ組みの車中泊ベッド製作をしている業者に尋ねてみると、な、なんと基本料金として25万円も掛かるとのこと。
これじゃ自分で作ったら5万円以内で出来るよと思い、自分で作ることにしたという訳です。
6月頃から図面検討して作業に入ったが、とうとう暑い夏がやってきて、作業中断。先週から再開した。
作業は近所のホームセンターの駐車場で日陰になる所を探して実施。足りない部材はすぐ調達できるので便利。
写真は水準器で天板の水平を取って足の長さを決めてセットした状態。
足は荷重が偏らないように分散してセットして、所々の足パイプには高さを調整出来るアジャスターを付けた。
イレクターパイプで組んだ枠は前後で取り外して元々のトランクルームの所だけにフラット台をセットすることも出来るようにした。
枠自体は前後に分割してそれぞれを枠ごと車外に出せるようにして、リアシートを使用する場合は、元に戻せるようにした。
今後は、横ヨレ対応の支柱を入れるなど枠の強度UPを図り、ベッドボードを4分割で製作する。
ベッドボードは21mm厚のランバーコアに30mm厚のチップウレタンを合成革で包んで、タッカーで留めて製作。
同じ型のCR-Vユーザーが容易に車中泊ベッドを製作出来る様に、イレクターパイプの寸法は実寸を明記した図面を公開予定。
【図面追加しました】
足の長さは足380などと図中に記載しています。
実際は、車に設置しながら更に切ったり、作り直して寸法の調整をしたりするパイプが数本ありました。寸法は目安として使用して下さい。
このパイプ組みに載せるベッドボードの寸法も図面をUPしましたのでご覧下さい。
前半分と後ろ半分(荷室部分とセパレート出来る)のジョイント部分は、金属製の六角ボルト締めジョイントを使用しています。
これにより、容易にセパレート出来ます。
足の高さは、パイプにセットした状態のベッドが、フォールダウンしたリアシートの出っ張りとツライチになるように設計しました。
車中泊ベッドのセッティング編はこちらから
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