今年はコムラサキ、ゴマダラチョウの観察に失敗している。時季遅れの真夏ではあるが、夕日寺に最後の挑戦に行った。台風7号の余波があり、霧雨がちらつく日であった。夕日寺にはエノキの大木もあり、例年ゴマダラチョウが必ず見られるが、今年はタイミングを外したのか、失敗続きである。
夕日寺のエノキの大木
コナラの上を飛ぶ、自分ではゴマダラチョウだと思うが、残念ながら確信の持てない写真を撮っただけで敗北した。
コナラの梢を飛ぶチョウ ゴマダラチョウ?
施設の屋根には、イソヒヨドリ、メスがいた。
屋根瓦のイソヒヨドリ
畑に植えられたヒマワリにはカワラヒワが来てポーズをとってくれたが、何か不満が残った。
ヒマワリに止まるカワラヒワ
その翌朝散歩に出ると、セミも電信柱にしがみついていた。
暑さに負けず電信柱にしがみつくアブラゼミ
前日夜の雨で水たまりとなった田にはカルガモが泳いでいた。
水たまりのカルガモ
用水路近くには、キツネノカミソリ、タカサゴユリ、サルスベリが咲き、畑ではウドも花をつけていた。
キツネノカミソリ
タカサゴユリ
サルスベリ
ウド
電線には若いツバメ、ホオジロが止まり、国旗掲揚塔からはトビも飛び立った。
ツバメ
ホオジロ
塔から飛び立つトビ
何となく元気の出ない真夏の朝であったが、道端の桜の梢では、若いメジロの群れが元気に飛び回っていて、少し気持ちを回復した。
梢で元気に活動する若いメジロ
暑い夏が続いている。ブログネタも枯渇しそうである。