猫と惑星系

押し記事 星間微惑星。 天体の翻訳他、韓流、花の写真を掲載。

はやぶさ7年の旅3

2010-11-15 10:24:34 | 宇宙開発
小惑星探査で何がわかるのか?小惑星に行くと地球が分かる。
火山から溶岩が出てくるので、地球を掘ったら地球がわかるわけではない。
溶岩は軽い物質しか含まれていない。重い物質は底に沈んで手に入らない。
小天体、形がいびつな天体には、始原物質が残っている。地球の原材料が手に入る。
太陽風の水素原子核で大気が剥がれないのは、磁場のお陰。


彗星や木星、土星の氷衛星が水や生命起源について情報を持っている。


スペースガード。20mくらいの小天体は、100年に1回は衝突している。小惑星を地球から逸らす方法は、小惑星を理解しないと出てこない。敵を知り己を知らば百戦危うからず、ですね。


ハートレイ第2彗星核の観測のような事を延長ミッションでしたい。


はやぶさの故障
2回目の着陸から離陸してイトカワに対して静止した後、燃料漏れを起こして姿勢制御不能になりました。
太陽電池パネルに日光は当たらなくなるは、アンテナは地球から外れるはで行方不明。
化学スラスターはAB2系統あるのが、全量喪失で使用不能になりました。
スライドには計装に損傷とありますが、1回目の着陸で30分間イトカワ表面で焙られて燃料配管が予想以上の伸縮をしたので
割れるか接続部に隙間が出来て漏れたと愚考します。


はやぶさ故障の前に弾丸が発射されてない事が分り、その上、行方不明でどん底の状況。

はやぶさ7年の旅4に続く。
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