1回だけの画像検査を「絶対」と思うな!画像検査は、1回だけ行なえば良いのではない。「2回、またはそれ以上の回数」撮影する明確な理由がある。
2024年11月15日 15時30分10秒
何故??
2回以上の検査を・・・
行なわなければいけない理由とは???
腕の骨を、折ってしまったとします。
必ず、レントゲン撮影をしなければいけません。
これは法律で決まっています。
おの整骨院では、骨折の疑いがある時は
提携整形外科でレントゲン撮影を行ない
その後に治療します。
これが絶対的に
法律的にも、医学的にも正しい手順です。
これ以外の選択肢はありません。
*整骨院で行なう医療行為:一般的に言われる治療・加療は
療養行為と呼ばれます。
その時
レントゲン撮影した整形外科で
患者様は
99%以上の確率で
この様に言われるはずです。
『2週間後に、またお越しください。』
なぜ??
一度レントゲンを撮っているのに・・・??
骨折の様相は分かったのに
いったい・・・何故??・・・??
これは
現在、どの程度治っているのか?
骨がくっついているのか?
これを知る作業:経過を観察しているのです。
当初、レントゲン撮影をするのは
1:骨折の疑いがある(明らかに骨折していても、この表現を使います。)
2:それは、どの程度の≪転位≫なのか?
ここをハッキリと認識する為です。
*転位とは?
転移ではなく転位。
骨折した骨のパーツ(断片などと言ったりします)が
どれくらい離れているのか?
これを表現した言葉です。
例えば・・・
≪ヒビが入った≫
と言われる負傷は
これも
不全骨折という骨を折った状態であって
【転位はありません】と表現します。
2回目以降の画像診断:レントゲン撮影など:の意味は?
骨折を例にすれば
①:どの程度、治っているか?
⓶:どの程度、骨がくっついているか?
③:負傷~日常生活に戻り、新しい外からの力・身体の内側からの不具合などで
治りが通常の治癒予測よりも
遅くなったりしていないか?
ここを観察するわけです。
レントゲン撮影は、今回だけで良いですよ。
この様に、ドクターから言われたのなら、それで良し。
これ、絶対にご記憶ください。
一般的に診療・治療と呼ばれている行為は
柔道整復師=世の中で
▼
●ほねつぎ
●接骨医
▼
と呼ばれる『国家資格取得者』が行なうことは
「療養行為:りょうようこうい」
という呼び方であると
日本:国家が法律で定めています。
ここでは
一般の方々に分かりやすいように
治療・診療という言葉も使用します。
外傷:一般的な負傷、ケガ
▼
●ねん挫≪身体のどこかをひねってケガをした≫
●打撲≪だぼく:打ち身、ぶつけたケガ≫
●脱臼≪だっきゅう:関節が外れること≫
●骨折≪こっせつ:骨が折れた、ヒビも骨折です≫
●挫傷≪ざしょう:肉ばなれ≫
この様なことを専門で診断、治療する整骨院
▲
東武伊勢崎線 北越谷駅西口:おの整骨院
院長:おの卓弥です。
おの整骨院:ブログ
https://blog.goo.ne.jp/bck05561
おの整骨院:グーグルページ
https://bonesetting-house-8946.business.site/?m=true
ツイッター
https://twitter.com/onoseikotsuin
フェイスブック
https://www.facebook.com/takuya.ono.503
YOUTUBE:おの卓弥チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=t6bv2jlqB_8&t=30s
YOUTUBE:おの整骨院チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=5P1vE3UgssE
医療としての正しい観点から
ブログ記事を投稿しています。
よろしくお願いいたします!
最新の画像もっと見る
最近の「ケガをしたら、この様にする!」カテゴリーもっと見る
1回だけの画像検査を「絶対」と思うな!画像検査は、1回だけ行なえば良いのではない。「2回、またはそれ以上の回数」撮影する明確な理由がある。
医療において、科学検査こそ最高!という考えは間違い。かといって、人間の感覚こそ最良というのも馬鹿げている。
負傷したら、すぐに治療することが最良!治療するまでに無駄な時間が経過することで、治療しなくてはいけない場所が増えてしまう!
医療には「正しい混在」が絶対に必要!科学検査こそ最高という考えは間違い!かといって、人間の感覚こそ最良というのも馬鹿げている。
完全に治る為の「第一歩」!診断の順番が狂ってはいけないのです。
たった3つのことをご記憶ください!外傷・負傷の種類は、専門的に細かく分けると凄まじい数になりますが、身体を守るためにおこなうべきことは意外にシンプル!
最近の記事
カテゴリー
- これは読まねば!(931)
- これは絶対にお読みになった方が良い!シリーズ。(1053)
- ケガをしたら、この様にする!(20)
- カラダの「大原則」は、身体の専門家に聞こう!(78)
- 元気な人生を送る為に必要なこと!(12)
- おの整骨院で開催する「栄養講座」のお知らせ(3)
- 身体とケガの関係性:絶対ルール(7)
- こんなことは、絶対にやってはいけない!(2)
- 負傷した時にこそ、気を付けるべきこと、やるべきこと。(10)
- おの卓弥という人間とは?(0)
- これが医療なのである!(5)
- 正しい医療の定義があるのだ!(56)
- カラダ(身体)とは、不思議の「宝庫」なのだ!(42)
- カラダ(身体)とは、不思議の「](0)
- この負傷、ケガは、こう治す!(4)
- こうなってしまうケガもあるのです!(18)
- おの整骨院と医療(1619)
- 負傷後の処置、リハビリを知る!(10)
- 負傷すると、こうなってしまう!(58)
- 負傷の予防について、気をつけること(76)
- 医療とは、いったい何だ?(19)
- ワークショップ(2)
- おの整骨院での治療例。(85)
- おの整骨院のお仕事。(372)
- ちょっと聴いてみて(1119)
- 治療院内のお知らせ(228)
- トレーニング。(14)
- 薬(5)
バックナンバー
人気記事