四川省・楽山大仏ウォーキング

９日目、峨眉山にて朝食後にホテル近くの公園を朝の散歩。

山に登らない人達が手早く記念撮影して帰る場所のようです。

　

専用バスにて30分程で楽山に到着。
今日以降は猛暑の観光地が続くが、半袖、短パンでも暑いくらいです。　

★楽山大仏
高さ71ｍを誇る世界遺産楽山大仏は、唐代の713年、海通という僧が水運の安全を願い、
90年の歳月をかけて完成した巨大な磨崖仏（崖を削って造られた仏像）です。
完成当初の楽山大仏は全身を金色と彩色装飾で彩られ、十三重の木造の楼閣に覆われて
いたと伝えられています。

「仏は一つの山、山は一体の仏」と言われ、まさに山と仏像が一体になっている仏像です。
アフガニスタンのバーミヤン大仏より18メートル高く、東大寺の大仏の全長が約15mですから、
約5倍の大きさを想像して下さい。
又、足の甲部分には100人ほどの人が同時に立つことが出来ます。

最初は歩いて大仏の顔の近くまで行きます。

　

　　

　

　

大仏近くは観光客で一杯です。
トイレが近い小父さんが迷子になり、添乗員が群集の中を走り回っていました。

　

ノンビリしたような優しい顔立ちです。

お寺の裏側から下って今度は遊覧船乗り場まで移動します。

皆さん暑さでへばっているため輪タクを使用。
運ちゃん同士が風を切って競争する涼しい自転車レースになりました。

遊覧船乗り場にてライフジャケットを着用して出航待ち。
満員になるまで中々発進しません。
共産党員の赤い手帳を見せると無料のようです。

　

川を下って大仏の全景を見ることができます。

大仏を周回する階段は観光客で一杯です。
船が戻る途中に停止してもう一つの大仏さんを見せてくれます。

・仏の寝姿で男？の大仏さんだそうです

楽山市内で昼食です。

　

専用バスで西都空港に向かいます。

ツアー恒例の低反発寝具の専門店へ立ち寄り、時間調整です。
店長と専務は日本人の女性でした。
二人とも元旅行社の添乗員で、知り合った中国人ガイドと結婚したそうです。
店員も片言の日本語で愛想良く接客しています。

中国の郵便局関連は緑色です。郵便ポストはソックリです。

空港に着く前に飲茶の夕食です。

昨晩の怪しい精進料理の挽回のためか旅行社が奮発したようで、
周囲のテーブルの倍の点心料理が次々と出されました。
豪華で食べきれない品数で大満足です。

　

前回は深夜に無人で通過した成都空港に到着。
昆明行きの電光掲示を見ると遅延の表示はなく一安心です。

検査を通過して搭乗待ちしていると40分の遅延が伝えられましたが、
予定時間が明示されたため混乱無く待機しました。

・空路、昆明空港へ

　

21時05分予定が40分遅れで21時45分に発進、
23時30分頃に昆明空港へ到着してホテルは24時着、
入浴して1時に就寝できましたので、この程度の遅延は影響なしです。