昭島駅前に集合し6:30に出発。
【12/25、昭島-金時神社登山口-金時山-丸山-長尾峠-昭島】
東名高速道を順調に走行、7:50に金時神社入口-665mに到着。
金時神社前でやべっち体操。
金時神社に参拝します。
金時神社(公時神社):金時山麓に立つ神社で、金太郎(平安時代後期の武士、源頼光に仕え四天王の
1人に数えられた坂田公時)が祭神として祀られている。毎年子供の日に行われる「公時まつり」では
国の指定文化財に指定されている湯立獅子舞が披露され、多くの人々で賑わう。付近には公時神社奥の
院や、金太郎が使ったというマサカリを奉納した祠、金太郎の「宿石(やどりいし)」が見られます。
皆さんで登山の安全祈願。お賽銭は各自に判断。
8:10に荒れ気味の参道を進み、高低差550mを登ります。
8:35に金時宿り石に到着。
ここからジグザグの急登になります。
標高が上り、箱根町が一望できます。
木の根と岩の段差道が続きます。
噴火した大涌谷の噴煙。以前より広範囲に見られます。
9:15に金時神社分岐-1040mを通過。
最後の急登をゆっくりと登ります。
9:40に金時山-1213mに到着。
金時山(きんときやま・きんときさん)は箱根山の北西部に位置する標高1,212mの山。日本三百名山。
粘性の高い金時山溶岩から構成されており、他の古期外輪山と比べると山頂付近の傾斜が非常に急で、
遠くから見るとひときわ高い峰が天を突いているように見える。この姿が、顔から急に突き出たイノシシ
の鼻のように見えるため、猪鼻嶽(いのはなだけ)や猪鼻ヶ嶽(いのはながたけ)とも呼ばれていた。
山頂で記念撮影。小腹を満たします。
金時茶屋に入って元気な金時娘さんを目にできました。
金時茶屋は食事などを提供する休憩小屋であり、宿泊はできない。小見山妙子が1947年(昭和22年)
の春、14歳の時から65年以上切り盛りしており、金時娘の茶屋(きんときむすめのちゃや)の愛称で
親しまれている。小見山妙子の父にあたる故・小見山正は新田次郎の著書「強力伝」(北アルプス・
白馬岳山頂へ50貫(約190kg)の巨石を背負って運ぶ話)の主人公である小宮正作のモデルとなった。
今年の登り納め登山で、富士山の白い頂きを見られて感謝。
これから向かう外輪山の丸岳・電波塔を確認。
丸岳の先には駿河湾。
10:00に丸岳に向かって出発。霜柱が解けて泥っぽくなりました。
外輪山縦走路もすれ違いが多く、乙女峠から登る方が多いようです。
アップダウンを越えて、10:50に長尾山-1144mに到着。
快適な尾根道に陽が当たり、暖かな縦走となりました。
11:15に乙女峠-1005mに到着。昼食タイムです。
箱根の仙石原に「とめ」という若い女性が住んでいた。「おとめさん」と呼ばれていたこの娘は父の病
の治癒を願い、この峠を越えて御殿場の地蔵堂へ百か日の願掛けに参拝し続け、最後には願いが叶い父
の身代わりとなってこの峠で亡くなった。この逸話から「乙女峠」と呼ぶようになったという伝承が残
る。江戸時代になると仙石原には関所が設けられ、通行の際はここでしばしば足止めされた。このこと
から「御留峠」(おとめとうげ)と呼ばれるようになり、これが「乙女峠」へと変化していった。
昼食後、乙女峠で記念撮影。男性陣はパスします。
11:55に出発。丸岳経由で長尾峠に下ります。
金時山の山頂が遠くなりました。
丸岳手前に富士山のビューポイント有り。
12:35に丸岳-1156mに到着。
丸岳(まるたけ、まるだけ)は箱根町と御殿場市の境にある標高1,156mの山。山頂部は小広くなって
おり、休憩用のテーブルとベンチが設置されている。東側から南側にかけて開けているため、箱根山
カルデラ内の芦ノ湖や仙石原、中央火口丘の台ヶ岳や神山、外輪山の山々、そして静岡県側には富士山
麓と駿河湾を望むことができる。NTT丸岳無線中継塔が設置されているため、一目で丸岳と分かる。
箱根カルデラ-ゴルフ場-神山-芦ノ湖が一望できます。
休憩後、大パノラマを見ながらバスが待つ長尾峠に出発。
13:05に富士見台に到着。
小さな展望台ながら富士山が綺麗に見られました。
芦ノ湖に飛び込むような縦走路を下ります。
13:30に長尾峠を通過。直進して長尾駐車場に向かいます。
間もなく駐車場への分岐を右折。
14:00に長尾駐車場-970mに到着。
高低差550m、6時間のミニ縦走で、富士山を眺めながらの登り納めでした。
長尾駐車場からの富士山も見物です。
14:00に長尾駐車場を出発。コンビニ立寄り後、御殿場-東名高速を走行。
渋滞前の順調な走行で、16:10に昭島駅前に帰着。
あまりの順調な山行で、リーダー、メンバーに感謝。次は元旦の初詣山行です。
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