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ドロミテ春スキー5日目・アルタプステリア

2012年04月06日 | 旅行

7:00に起床、7:30朝食。5日目も晴れました。
 
【3/27、アルタ・プステリア】 

当初予定のチベッタが雪解けのため1時間移動して「アルタ・プステリア」で滑ります。
二つのスキー場「モンテ・エルモ」と「クローダ・ロッサ」があります。

9:00にホテルを出発。しばらくトファーナ山塊とお別れです。

長いバス時間ですが、景色が素晴らしくて退屈しません。
白い山と谷が見えると周辺には蛇のように延びた白いゲレンデと山荘ホテルがありました。

10:00にアルタ・プステリアスキー場に到着。
青空にそびえる二つの山並みが輝いて迎えてくれました。

特徴的な白い教会と岩山と固いアイスバーン。

アルタ・プステリアはオーストリア国境の近くにあり左手はオーストリアとのこと。
第一次世界大戦ではオーストリア領になったりイタリア領になったりというスキー場です。

午前はこの「モンテ・エルモ」で滑ります。
整備された圧雪バーンの上にニョキッと山並みが突き出ていてワクワクしてきます。

コンドラ駅からの素晴らしい展望です。

今日も快晴でハイポーズ。

カリカリの厳しいアイスバーンが続き、急斜面もあるロングコースです。

ゴンドラ駅からリフトに乗ってモンテ・エルモ最高点に登ります。

意外に何もない平凡な尾根ですね。

麓まで通しで二本滑りましたが、緊張するアイスバーンで油断できません。

裏側を滑り降りて谷向こうに見える「クローダ・ロッサ」に移動します。

滑走距離7kmのコースですが、馬小屋と農耕馬をパチリ。

少しうねった森林コースの前方に山岳風景が広がります。

マウロが手招きするので近づくと、おふざけポーズでした。

小さな白い花でしょうか。栄養満点の草原ですね。

長い急斜面をクリアしていくと、バス停のある麓の村落が近づいてきました。

ほどなく巡回バスに乗車して5分程移動。

二つ目のスキー場にある40度の壁が見えますね。
ここはマウロが子供を連れて練習しているホームゲレンデとのことです。

長いゴンドラで上に登ります。

ゴンドラ駅からの展望もやはりドロミテアルプス。
右側の岩壁下に滑走跡が見られました。

いきなり40度を超えるアイスバーンで小回りに挑戦。

さらに二つ目の40度の壁で、ここもアイスバーンでした。

二本滑ってからゴンドラ駅の傍にある山小屋で昼食。
他の三班はすでに食事中で、Tシャツやバンダナ、エプロン等をお土産に買っていました。

定番の牛肉とポテトとコーラですが、半袖になって美味しく頂きました。

可愛い女の子が怪しい叔父さん達を見ています。

昼食後に総勢40名の全員で記念撮影。

午後になるとベタ雪になりますが、それほど荒れませんでした。

本日は事故も無く、素晴らしい春スキーを楽しめました。
明日のベネチア観光組はドロミテの滑り収めになります。

15:30に靴を履き替えてホテルに戻ります。

ここにも馬がのんびりと。

往路のミズリーナ湖分岐を通過するときに、ガイドが谷の奥に見えたトレッチーメを紹介しましたが、
左側の席では見られずに帰路に確認できました。(ドイツ語:ドライチンネの岩壁ですね)

帰路も小さな湖や白い岩山をキョロキョロしながら撮影。

青空と白い岩山、草原と山小屋、ドロミテアルプスは最高です。

16:00にホテルに帰着して買い物歩き。
明日はベネチア観光組とマルモダーラ氷河スキー組に分かれて最終日を楽しみます。


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