先週に続き月例山行の100名山・金峰山に参加。
【9/21、昭島駅-塩山駅-柳平BT-大弛峠-朝日岳-金峰山-往路下山-大弛峠-塩山駅-昭島駅】
塩山駅からバスで快晴に恵まれた柳平BTに到着。ここから大型車両規制のためタクシーに乗り換えます。
8:50に大弛峠駐車場-2365mに到着。道端までマイカーが駐車して混み合っています。
ここは車で越えられる日本一高い峠と表示されています。
ヤベッチ体操後、三班に別れて9:00に大弛峠を出発。今日は高低差230mのハイキング気分です。
秋の樹林帯は見通しがきいて快適でした。
透けた林間から富士山がチラ見できます。
まずは朝日峠に向って高低差100mの登りです。
9:40に朝日峠-2425mに到着。
ここから朝日岳に向って高低差150mの登りになります。
雲海に浮かぶ富士山。筋斗雲(きんとうん)に乗っているようです。
開けた岩場を通過。ポツリポツリと下山者とすれ違います。
10:30に朝日岳-2579mを通過。
その先の岩場で休憩し撮影タイム。五丈岩と金峰山が見えてきました。
アップで撮影。登山者の姿が確認できます。
ここから鉄山鞍部まで120m程降下します。
危ないガレ場を慎重に下り、鞍部のベンチで休憩。
樹林帯の緩やかな登りに入り、鉄山頂上を迂回して進みます。
金峰山の開けた稜線に出ました。
稜線から100名山・瑞牆山が見えてきます。
大岩だらけの山稜を登り詰めて、12:05に100名山・金峰山-2595mに到着。
ピークの大岩にて撮影。
金峰山(きんぷさん、きんぽうさん)は山梨県甲府市と長野県南佐久郡川上村の境界にある標高2,599mの山。
奥秩父の主脈に位置し、山域は1950年(昭和25年)7月10日に秩父多摩甲斐国立公園に指定された。
日本百名山、新日本百名山、花の百名山および山梨百名山のひとつ。山梨県側では「きんぷさん」、
長野県側では「きんぽうさん」と呼ぶ。古くから信仰の対象となり、蔵王権現を祀る。古くは金峯山と表記した。
五丈岩下の鞍部にて昼食タイム。
五丈岩に登る元気な登山者が見られます。
山頂部は開けていて360度の展望があり、五丈岩という大きな岩がある。山頂には三等三角点(点名「金峰」、
標高2,595.03 m)が設置されている。西側山麓の金山平(かなやまだいら)に、奥秩父を歩き本に著わした
田部重治と木暮理太郎のレリーフがある。長野県川上村の金峰山荘付近には、平安時代の修験者の宿坊跡
もある。瑞牆山方面からの景観がよい。ピークのみならば県境の大弛峠から登るのもよい。
山頂には金桜神社の本宮があり、古くから修験者の奉賽品や経塚など、金峰山信仰に関わる考古遺物の
表面採集が報告されている。刀子や釘などの鉄製品や灰釉陶器などの土器・陶磁器類、古銭や水晶製の
数珠玉、土馬、装飾円盤など、平安時代からの出土品があり、出土遺物は甲府市教育委員会の所有で、
笛吹市の山梨県立博物館において常設展示されている。
八ヶ岳を背景に瑞牆山。
紅葉が進む大日岩への縦走路。
12:45に下山開始。金峰山小屋へのルートを使って山頂を迂回します。
金峰山小屋を遠望。ここから山頂に登り返しになります。
山頂の岩場を通過後、往路をゆっくりと下山します。
朝日岳への登り返しになりました。
歩きにくい唯一のガレ場です。
雲が湧いてきましたが、前方に見える100名山・甲武信岳を撮影。
川端下に見える白い岩稜。名前は未確認です。
朝日岳下りの岩場になりました。この先から安全なハイキング道になります。
小屋泊りでしょうか、午後になっても登ってくる方達がいて気になります。
縞枯れ現象が進む樹林帯を通過。
15:50に大弛峠駐車場に帰着。高低差230m、約7時間のハイキングでした。
山行中に登山靴が剥がれたMさん。応急処置で歩き通しました。
予約したタクシーで柳平BTに到着。バス時間まで休息です。
定期バスで塩山駅に移動し、JRで各自に帰着。鈍行乗車の皆さんはコップ酒でまったり。
私は山地直売の巨峰500円を持ち帰って美味しく頂きました。
秋空と紅葉の始まりを体感できた、のんびり山旅でした。
次はアルプス200/300名山の最後となる霞沢岳に登ります。
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