熊 今日はどこに出没!!

今日はどこへ行こうかな 

北九州山行・涌蓋山

2015年06月11日 | 登山

5:30に起床して荷物をまとめます。今日も6時までに朝食を食べられました。

 

二日間お世話になったユースホステルを6:10に出発。

【6/2、宿-一目山登山口-一目山-みそこぶし山-涌蓋山-往路下山-佐世保市泊】

6:30に一目山登山口-1141mに到着。今日は高低差350mのミニ縦走になります。

薄曇りですが夕方から雨予報です。6:40に林道ゲートを出発。

 

綺麗な円錐の一目山に向かって高低差140mを登ります。

 

6:55に一目山-1284mに到着。

 

北側に先に目的の涌蓋山が見えます。

北東に由布岳-鶴見岳がかすかに見えました。

東南に九重森林公園スキー場と九重連山。

涌蓋山へ向かって急斜面を下りましたが、滑ってお尻が黒土だらけになりました。

舗装林道の先から山道に入ります。

 

緩やかな斜面に出るとミヤマキリシマが点在する庭になりました。

 

右側にみそこぶし山、その奥に涌蓋山が展望できました。

小ピークを越えると、みそこぶし山が目前になりました。

 

7:50にみそこぶし山-1300mに到着。

 

 

山頂を緩やかに下って、牧場のような涌蓋山の裾野に入りました。

小さな窪地を越えて山頂までの高低差300mを登ります。

林道を渡って筋湯温泉からの登山口に進みます。

 

緩やかな樹林帯になりました。泥道には小さな迂回路ができています。

樹林帯を抜けて草原になりました。

8:45に山頂手前のピーク・女岳に出ました。

残り高低差70mの急斜面を登り詰めます。

8:55に300名山・涌蓋山-1500mに到着。無人で広い山頂でした。

涌蓋山(湧蓋山、わいたざん、わいたさん)は、大分県玖珠郡九重町と熊本県阿蘇郡小国町にまたがる第四紀
の火山。活火山ではなく、山体地形は侵食がやや進んでいる。約50万年前~40万年前の噴火で誕生したと
される。九重連山の北西にやや離れて位置する独立峰で、標高は1,499.5m。その山容が秀麗で均整の取れ
た円錐形の美しい形をしており、大分県側からは玖珠富士、熊本県側からは小国富士と呼ばれ、日本三百名山
に数えられ、大分百山にも選ばれている。標高は九重連山の山群より低いものの周囲に遮るものがないため、
南北に延びた平らな草原となっている山頂からは、360度を見晴らすことができ、九重連山、阿蘇山、由布岳
などをはじめ、天候がよければ祖母山(大分県・宮崎県)、雲仙岳(長崎県)まで見渡すことができる。

 

背比べで負けた万年山(はねやま、標高1,140m)が腹を立ててこの山を跳ね飛ばし、涌いたようにこの場所
に山ができたので、涌蓋山(わいたさん)と呼ばれるようになったという。周辺は日本有数の地熱地帯であり、
九州電力大岳発電所、八丁原発電所といった地熱発電所が存在する。九重九湯(宝泉寺温泉、壁湯温泉、
川底温泉、筌の口温泉、筋湯温泉他)、はげの湯温泉、岳の湯温泉、山川温泉など多数の温泉も涌いている。

山開き神事跡ですね。薄雲りながら、南東に九重連山が見えます。

北東に墨絵のような由布岳。

南西は雲に隠れています。

小腹を満たして9:15に下山開始。

このルートでは植込みのように点在するミヤマキリシマが楽しめました。

樹林帯の泥道は、左右のミニ迂回路を辿ります。

登ってきた男性二人組とご挨拶。以後はボツリポツリとすれ違いました。

 

筋湯温泉ルートのため、一目山から来る方は少ないようです。

裾野の大草原に出ました。境界線のようなフェンスがあり牧草地になっています。

緩やかな牧草地で、ハイキング気分を満悦します。

 

10:00にみそこぶし山に到着し、二組四人の方とご挨拶。

 

後は一目山登山口まで緩やかな道になりました。

小ピークから薄雲が掛かった涌蓋山を振り返ります。

日当たりが良ければピンク色が映えるのですが残念。

 

最後の群落をパチリ。

 

樹林帯を抜けると最後の舗装林道に出ます。

 

11:00に一目山登山口に帰着。

高低差350m、4時間20分、22000歩の緩やかなミニ縦走でした。

 

体を拭いて着替え、11:20に205km先の佐世保市に向かって出発。

11:40に九重"夢"大吊橋に立ち寄り。歩道専用としては「日本一の吊り橋」です。

 

500円を支払って狭い吊橋を往復します。

日本の滝百選「震動の滝・雌滝」。

「震動の滝・雄滝」。

紅葉の季節には九酔渓の絶景が楽しめるそうです。

惜しいことに、4日後に900万人達成の記念品贈呈があったそうです。

 

雄滝の背後には昨日歩いた平治岳-大船山と九重連山が望めました。

大分道に入ると予報通り、13時過ぎから土砂降りになりました。

14:30に雨降る佐世保市・西海橋公園に到着。

佐世保市人気の観光地ですが、傘を差して30分程観光。

 

雨に霞む西海橋を後に、15:10に宿に向かいました。

15:30に佐世保市・早岐駅近くのビジネスホテルに到着。

早速に大型の泡風呂で温まり、洗濯とコンビニ夕食。

 

明日は佐世保観光とハウステンボス観光で休養日です。
残念ながら大雨警報のため傘を差して歩くことになりそうです。


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