熊 今日はどこに出没!!

今日はどこへ行こうかな 

北九州山行・大船山-平治岳

2015年06月10日 | 登山

5:30に起床して登山準備。すでに朝食が用意されており、6時前に食べられました。 

6:10に宿を出発。6:30に快晴の長者原登山口に到着。
満車でしたが、やっとスペースを見つけて駐車できました。

【6/1、宿-長者原-坊がツル-大船山-平治岳-坊がツル-長者原-宿】

6:40に長者原-1030mを出発。今日は高低差750mで大船山から平治岳へミニ縦走します。 

広大な長者原の木道をしばらく進みます。

タデ原の看板がありました。

 

6:50に登山口を通過。樹林帯の登りになります。 

 

雨ケ池越まで高低差320mをゆったりと登ります。 

ポツポツと登山者が歩いており、ミヤマキリシマ人気ですね。

 

ミヤマキリシマが所々に咲いています。

7:40に雨ケ池-1320mに出ました。

雨ケ池に水がありません。梅雨時を迎えてこれからでしょうか。

 

さらに進んで7:50に雨ケ池越-1358mを通過。ここから下り道になります。

 

地元高校生の大集団とすれ違い。坊がツルでキャンプしたそうです。

高低差120mをゆるりと下り、8:15に大船林道に出ました。 

 

分岐を右折して法華院温泉方向に向かいます。 

右手の三俣山が青空に聳えています。 

坊がツル分岐を左折して8:25に坊がツルキャンプ場-1235mに到着。
テント泊の方達はすでに撤収し、山歩きに出発したようです。

管理棟を覘くとシェラフで宿泊した方達がいるようです。

8:30に大船山登山道に入りました。左折して平治岳に向かう人が多いようです。 

涼しい樹林帯をゆったりと登ります。

ミヤマキリシマの絨毯に期待しながら、高低差350mを登り詰めます。

 

9:50に段原-1680mに到着。

坊がツルと九重連山が一望できました。

右手に点在するミヤマキリシマと大船山。

小休止後、高低差100mを登って大船山に向かいます。

すれ違いで混雑する中、10:10に300名山・大船山-1786mに到着。 

大船山(たいせんざん)は、大分県竹田市にあり九重連山を形成する火山。日本300名山で標高1,786m。
北大船山などとともに九重連山の東部に大船山系と呼ばれる山塊をなし、坊ガツルを挟んで西側の久住山、
三俣山等からなる久住山系と対峙する。標高もほぼ同じ久住山と並ぶ九重連山の主要峰であり、九重連山
の山開きは久住山と大船山で交互に行われている。頂上近くには御池、米窪、段原の3つの火口跡があり、
このうち御池は円形の火口湖となっている。また、山腹にはミヤマキリシマの群落が見られ、「大船山の
ミヤマ
キリシマ群落」として国の天然記念物に指定されている。

 

小腹を満たしながらミヤマキリシマと登山日和に感謝。

これから向かう平治岳が北側に見えます。

東側の足元に円形の火口湖・御池。

10:20に平治岳に向かって下山開始。 

次々と登ってくる登山者で混みあいます。 

10:40に段原を直進して大戸越に向かいます。

 

地元の方はピンクの絨毯には程遠いと嘆いていました。

ミヤマキリシマの群生を掻き分けながら10:45に北大船山-1706mを通過。

旅行者にはマダラ模様でも充分な美しさですが、毎年見ている方には不満な年のようです。 

大船山からの縦走路を振り返ります。

いくつかの小ピークを進みます。

快晴に恵まれたピンクの縦走路でした。

 

大戸越への下り道は、展望も無く小石や泥で荒れた道でした。

高低差200mを下って11:20に大戸越-1460mに到着。

ここから平治岳への急登になります。 

風が吹き抜ける大戸越で昼食を摂ります。 

11:30に平治岳の登り専用路に入り、高低差180mを頑張ります。

11:50に外輪山の縁に到着。足掛りが少なく、きつい一気登りでした。

緩やかな登りになり、お花畑が広がります。 

周辺の脇道を散歩する登山者が大勢見られます。 

私は平治岳の山頂を目指します。

12時に平治岳-1643mに到着。周辺は撮影等で大混雑です。

平治岳(ひいじだけ)は、大分県の九重山群の山のひとつで、坊ガツルの北東に優美な姿を見せる山。
ミヤマキリシマの名所として有名で、花季には混雑する。

 

小休止後、12:20に下山開始。

長者原まで戻りますが、散歩する皆さんは法華院温泉にでも泊るのでしょうか。

一番人気の美しいミヤマキリシマ群生でした。

坊がツルと九重連山の大展望も最後になります。

今度は下り専用路を一気に降ります。 

こちらは足掛かりが多く、ジグザグ気味に降ります。 

しかし、濡れればスリップ必須の箇所もあります。

12:45に大戸越を通過、更に坊がツルまで高低差230mを下ります。 

しかし、距離的に長い下山路になりました。

滑りやすい樹林帯を徐々に高度を下げます。 

ご夫婦に吉部登山口へのショートカット路を尋ねられ、一緒に分岐点まで下りました。 

 

ここですれ違う登山者は山域に宿泊する方達のようです。

ここに石を入れて・・・の看板。意味がやっと解りました。泥道改善運動ですね。

 

13:30に坊がツルに出ました。テント数はまだ少ないですね。

 

ここから日差しを浴びて歩きますので、水場で体を拭いて大休止。

法華院温泉立寄りはパス。前回は温泉で坊がツル賛歌を大合唱しました。

 

大草原に別れを告げて、13:40に大船林道から雨ケ池越に向かいます。

高低差130mの本日最後の登りになりました。 

14:10に雨ケ池越を通過。ここからは下り道になります。

14:20に雨ケ池に到着。ここで小腹を満たします。 

ここから高低差300mながら、本当に長い下山路で嫌になりました。

登ってきた40名程の団体さんは法華院温泉に二泊するとのこと。羨ましいですね。 

一時間の下山路を歩いて15:10に登山口を通過。

一息ついて、後は林道を少し歩いて長者原に出ます。

 

広大な長者原に出ました。写真集団や観光客が木道を歩いています。 

15:20に駐車場脇の水場に帰着。汗を拭き、靴の泥を落とします。

高低差750m、8時間40分、33000歩の九重連山でした。

 

車に戻り、アイスを食べながら近くの足湯でまったりとします。

宿に戻る途中、牧の戸登山口に立寄り。6月7日の山開きは大渋滞でしょう。 

16:20に宿に帰着。シャワーを浴びて着替え、近くのコンビニで明日の買出し。

18:30からナスカレーとシチューも食べ放題の豪華なだご汁夕食。 

今日は6名の登山客と山談義で盛上がりました。

荷物をまとめ、明日は六座目の300名山・涌蓋山を登り、佐世保市に移動します。


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