ツアー前日にガイドさんから電話があり、悪天候で中止とのこと。
ただし、二回目のツアーに変更可能と聞いて、あわてて交通手段を手配。
何とか乗継ぎを確認して日程変更を申込みました。
【9/4、昭島-日野BT-中央道-松本BT-平湯BT-新穂高ロープウェイ-西穂山荘泊】
7:30に中央道・日野BTから高速バスに乗車。するとトイレ休憩時にバスに戻らない乗客がいます。
運転手が探しに行くと、急病で救急車を呼ぶことになりました。
患者の引渡しと搬送先病院の確認まで発車を待って下さいとのこと。
松本BTでの乗継ぎに間に合わないと言いましたが、協力願いますの一言でバスを離れました。
やきもきして待つこと30分、運転手がやっと戻って出発。何とか間に合いそうです。
結局、松本BTに30分遅れで到着。急ぎ平湯行きのバス券を購入して乗車。
バスは欧米の団体さんですぐに満員となり、5分差で乗れた事に感謝。(先着定員制)
12:30に集合場所の平湯温泉BTに到着でき、ほっとしました。
ここでガイドと参加者が合流し、新穂高ロープウェイ行き13:40発のバスに乗車。
14:20に霧雨ぽい新穂高ロープウェイに到着。
荷物の計量があり、6kgを超えると300円の追加となります。
ピッタリの女性がいてビックリ、岩登りの基本ですよと教えられました。私は16kgで重すぎと反省。
第一ロープウェイに乗車。霧雨とガスのためか観光客はまばらで、真向かいに聳える笠ヶ岳はガスの中。
続いて珍しい二階構造の第二ロープウェイに乗車。
15:05に西穂高口駅(千石平)-2150mを出発。西穂山荘まで高低差235mを登ります。
霧雨のため雨具無しで樹林帯を進みます。
ガスで視界無し。足元は雨水溜まりでドロドロです。
先月の夏山から一変し、すでに晩秋の冷たい風が吹き抜けます。
16:05に西穂山荘-2385mに到着。
高低差235m、一時間、7000歩の移動でした。
混み合う山荘でした。周辺はガスに包まれており、部屋に入って夕食を待ちます。
少し青空が見えましたが、結局夜半までガスの中でした。
18:15から夕食。美味しい西穂山荘の料理・味噌汁に大満足です。
気象予報士の山荘オーナーから、恒例の天気予報と安全登山についてアドバイスがありました。
朝食弁当を受取り、明日の快晴を期待して20時に就寝。布団10枚に9人とゆったり寝られました。
夕方まで雨が降らなければ、独標-西穂高岳-ジャンダルム-奥穂高岳へと縦走予定。
一般ルート歩きの登山者としては、国内最難関の岩稜ルートに挑みます。緊張!ワクワク感?
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