晴天を確認してから申込みましたので快晴の紅葉と立岩登山を期待して新宿を出発しました。
しかし、上信越道が交通事故のため一時閉鎖となり、一般道を経由して立岩登山口に着いたのが11時20分でした。
挽回のためガイドがハイペースでスタートし、立岩に着く前に参加者がバラバラになる程です。
立岩は危ないガレ場と鎖場、ヤセ尾根があり、妙義山のようなスリリングな山容で楽しめました。
厚く積もった枯葉のため登山道は所々判りにくく、滑ったりつまづいたりで、ガイドがいないと迷ってしまうヤブコースです。
荒船山(経塚山)に着くとそこから内山峠までは整備されたハイキングコースでした。
立岩コースを経由したことで山歩きらしくなりました。
クレヨンしんちゃんの作者が事故死したトモ岩を覗きましたが、見事な岸壁です。
車道から見上げると航空母艦のような印象ですね。
ガイドの頑張りで日没直前の午後4時20分に内山峠に着き、ヘッドランプは使用しなくて済みましたが、
バスが走り出すとあっという間に暗くなり、5時には真っ暗闇になりました。
尾根道では一日中冷たく強い風が吹いており、これからの山行は冬装備とヘッドランプが必須ですね。
立岩で気がつくとメモリーカードがカメラに未装着で、前半の写真が撮れていませんでした。
おまけに自動焦点の設定も狂っていて、帰ってから見るとボケボケの写真だらけでした。
晴天に恵まれながらツキの無い山行となりました。
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