7時に起床。7:30から朝食。
ホテル周辺を散歩。
ホテルの庭園。
8:20にホテルを出発。莫高窟に向かいます。
【10/16、ホテル-莫高窟-敦煌市博物館-民族舞踊鑑賞-ゴビ砂漠星空観賞-ホテル泊り】
今日も快晴に恵まれました。
30分程で莫高窟の駐車場に到着。
入館し、9時からビデオ上映。莫高窟保護のため見学効率化が狙いです。
シルクロード・莫高窟の歴史映像。別会場に移動して3Dグラフィック映像を鑑賞。
迫力ある映像に驚きました。
窟内撮影禁止のため、ありがたい写真が撮れました。
シャトルバスで20分程移動して莫高窟に向かいます。
現地ガイドさんと合流します。
莫高窟のシンボル第96窟・九層楼で記念撮影。
莫高窟(ばっこうくつ)は中華人民共和国甘粛省敦煌市の近郊にある仏教遺跡。この中から出た敦煌文書
でも有名である。敦煌石窟(とんこうせっくつ)・敦煌千仏洞(とんこうせんぶつどう)とも。1961年
に中華人民共和国の全国重点文物保護単位に、1987年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。
敦煌市の東南25kmに位置する鳴沙山(めいささん)東の断崖に南北に1,600mに渡って掘られた莫高窟
・西千仏洞・安西楡林窟・水峡口窟など600あまりの洞窟があり、その中に2400余りの仏塑像が安置され
ている。壁には一面に壁画が描かれ、総面積は45,000平方mになる。作られ始めたのは五胡十六国時代に
敦煌が前秦の支配下にあった時期の355年あるいは366年とされる。仏教僧・楽尊(らくそん?)が彫り
始めたのが最初であり、その次に法良、その後の元代に至るまで1000年に渡って彫り続けられた。現存す
る最古の窟には5世紀前半にここを支配した北涼の時代の弥勒菩薩像があるが、両脚を交差させているのは
中央アジアからの影響を示している。それ以前のものは後世に新たに掘った際に潰してしまったようである。
34.5mの大仏見学後、特別窟・一般開放窟へと観光。撮影禁止のため入口を撮影。
第217、162、244、249、156、259窟の特別窟を見学。
グループ毎に特別窟を割り当てて見学しているようです。
保護扉付近にも露出した壁画の断片が見られます。
涅槃像、仏像、壁画をペンライト持参で約3時間見学。満足です。
土産店で記念グッズを購入。可愛いガイド王翠さんと記念撮影。
13時にシャトルバスで駐車場に戻りました。
敦煌市内に戻り、14時から昼食。
舌の痺れ具合で優しい料理を選びます。
14:40から敦煌市博物館を見学。ここも撮影禁止です。
敦煌市博物館(とんこうしはくぶつかん)敦煌市東大街に位置し、建築面積2400平方m、4000件余り
の文物が収蔵されている。敦煌歴史文物展示室が2つ設けられ、当地で出土された文物2000件あまりが
収蔵され、原始時代から清の末までの各種陶器、写経、通貨、石播、煉瓦、銅器、シルク、珠玉などが
含まれている。漢の万里の長城に関する展示は、敦煌あたりの漢の時代の長城の遺跡の模型、漢の木簡、
麻紙、大麦、きび、烽火台で使用された松明の実物もある。その他、名人書画展示室には敦煌ゆかりの
書画の名人が残した作品と蔵文写経、古代の地理、気象、軍事に関する写本などの宝物も必見。
地元観光客は平気でスマホ撮影しています。近くの夜光杯工場にてショッピング。
夜光杯(やこうはい)は玉で作られた杯であり、中国甘粛省酒泉の特産の一つである。杯に酒を満たし、
月光の下でそれを透かすと杯に光があることから、夜光杯と呼ばれるようになった。高価な杯です。
夕食時間まで敦煌夜市を散策。
ホテルに戻り、市内で19時から夕食。
中華責めが続きます。
成田帰国まで残り四食となりました。日本の中華が食いたい。
20時に徒歩で敦煌大劇院に向かい、民族舞踊を鑑賞します。
今年最後の舞台とのこと。黄金の千手観音に期待です。
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