熊 今日はどこに出没!!

今日はどこへ行こうかな 

ゴルカ王宮と博物館観光

2017年09月01日 | 旅行

5時に起床して朝日を鑑賞。太陽は残念ながら雲の中です。

麓には雲海が流れて涼しい朝になりました。

ゴルカの町は、カトマンズの西140km、標高1,219mの丘にあります。18世紀にネパールを統一した
プリティビ・ナラヤン・シャハ王の本拠地であったこの町は今日のネパールを統治しているシャハ王朝
発祥の地として有名です。当時小国が分立していたネパールをひとつにまとめた彼の功績は現在のネパ
ールの基礎となる大きなものでした。プリティビ王の死後もゴルカ族は勢力を保ち続け、19世紀には

英軍と2度に渡って戦火を交えましたが、ゴルカ兵の強さに英軍は勝つことができず、後にその優秀さ
から傭兵として採用するようになりました。グルカというネパール人傭兵の語源はこのゴルカです。

8時から朝食。マサラ茶を美味しく頂きます。

今日もヒマラヤ遠望は見られませんでした。

【8/24、ホテル-ゴルカ王宮-ゴルカ博物館-バザール散策-ハイキング-ゴルカ泊】

9時に小型車でゴルカ王宮に向かいます。

荒れた舗装道を走行してゴルカ市内を通過。

  

狭い坂道が続き、20分程で山頂のゴルカ王宮下に到着。

 

  

急な石段を登ります。今日はネパール女性の日で着飾った女性参拝者で混み合うそうです。

   

高台からマナスル方面。薄っすらとした山影でした。

ゴルカ郡はネパール中部の第四州の郡。郡都はプリトビナラヤン。ネパール地震 (2015年)の震央で特に
甚大な被害があり、ネパール政府から優先地域に指定された。王宮は町の最も高いところに建っており
北部にマナスル-8163m、ヒマルチュリ-7893m等の高峰を見ることが出来ます。小さな宮殿ですが、
ネワール彫刻の素晴らしい建物で、王宮の中にはヒンドゥー教徒のみが入ることを許されます。また、
ヒンドゥー教の女神カーリーを祀る寺院がありますが、この内部には王族以外は入ることができません。
王宮の10m程南に下ったところにゴラクナート石窟寺院があります。ゴルカの語源ともなった、聖者
ゴラクナートがかつて住んでいた洞窟で、小さな石窟寺院ですが、ヒンドゥー教徒にとっては重要な
寺院です。また、町のバザールは周辺の山村から物を売りに来ている人が多いので楽しめます。

    

見事な修復された石垣。

撮影料金200円を払って入場。

王宮の建物は総て修復中でした。

   

我々は入室できないため入口で参拝して記念撮影。

   

小さな王宮を一巡りします。

   

真夏の炎天下になり、風はありません。

    

徐々に女性参拝者が増えて来ました。

   

1時間程の王宮見学でした。街中から登ってくるため、参拝ピークは午後のようです。

車に戻り、街中のゴルカ博物館に移動。

   

ここも撮影料200円を支払い。

   

四角い建屋内を見学していると停電発生。

   

最後まで手持ち照明と蒸し暑い見学となりました。

   

像のある広場に降りて涼みます。

次は街中を下ってバザール観光。

   

周辺からはイベントの音楽が鳴り響いてきます。

    

女性の合唱に遭遇。踊りの輪に加わって日本・ネパール友好祭になりました。

   

バザール広場でフリータイム。

   

次々と着飾った女性たちが王宮に向かっています。

   

12:30にホテルに戻って昼食。

  

涼しい夕方を待って、周辺をハイキングします。

 


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