お盆で混雑する時期、天候を確認してから会津の山行に出掛けました。
【8/15、昭島-関越道-田子倉ダム-只見町-久保登山口-蒲生岳-往路下山-いわなの里泊】
5:30に昭島出発。追突事故二件の関越道渋滞をクリアし、小出ICから田子倉ダムに10時到着。
田子倉湖の広大な展望を二ヶ所で撮影。
峠族のドリフト跡が見られます。お盆のためか走行車両は少なく、峠道をゆっくりと走れました。
10:30に只見駅に立ち寄り。
駅舎内の売店でトマト4個150円、トウモロコシ4本150円を購入。
11時に久保登山口駐車場に到着。280km/5時間のドライブでした。
昨年の飯豊連峰で挨拶した男性から勧められた蒲生岳。先行車は一台のようです。
登山準備後、11:10に久保登山口駐車場-360mを出発。高低差468mのピストン登山です。
無人駅でコンパクトな会津蒲生駅の踏切を通過。
久保登山口からカタクリ公園を通過。今は何も咲いていません。
下山するご夫婦とご挨拶。樹林帯を抜けると岩場の急登になりました。
岩場に刻まれたステップに赤マークが付けられています。
暑さに耐えながら11:40に夫婦松-580mを通過。
眼下に只見川が見えてきました。
中盤から岩場が連続するようです。
時折り横風が吹き付けて小粒の雨粒が混じってきました。
11:50に分岐点に到着。左折して険しい北岩壁に進みます。
岩場・岩尾根が続く緊張するルートで、会津のマッターホルンを実感。
12:55に岩尾根にある家族松-710mを通過。ほほえましい名札があります。
青空と日射しが戻りました。夕立は無さそうです。
岩尾根から只見川・駐車場方面を展望。
最後の岩場は右側に迂回して登れます。
12:10に青空の蒲生岳-828mに到着。
蒲生岳(がもうだけ)は、福島県南会津郡只見町にある山である。標高828m。西側からみると山容が
マッターホルンに似ているため、地元では「会津のマッターホルン」とも呼ばれている。登山道の一つは
会津蒲生駅裏手より開かれており、約1.5時間で山頂まで登ることができる。「会津のマッターホルン」と
呼ばれるだけあって登山道はかなりの急坂であり、しかも岩場が多く危険である。山頂からは眼下に
流れる只見川をはじめ、浅草岳や会津朝日岳、越後駒ヶ岳などの名山を望むことができる。
360度のパノラマ展望を楽しみながら昼食。明日予定の会津朝日岳は晴れています。
南西側に田子倉ダム、背後は未丈ヶ岳-毛猛山方面。
西側の浅草岳-守門岳方面は雲が掛かっています。
周回できる宮原登山口ルートは中越地震による被害のため通行禁止です。
12:30に緩やかな道・鼻毛通しルートを下って久保登山口に戻ります。
5分程下ると風穴がありました。中を覘いても深さを確認できません。
緩やかな筈の鼻毛通しルートですが、ロープ、クサリ場がありました
右手の岩場に語源の鼻毛通しが見えます。
鼻毛通しに立ち寄り。分岐点まで嫌なコースが続きます。
分岐を通過するとそれ程の危険箇所はありません。
単独男性とご挨拶。100~200名山狙いの方で、明日は会津朝日岳を予定しているとのこと。
会津朝日岳での再会を期待して別れました。
13:30に駐車場に帰着。2時間20分、高低差828m、6800歩の会津マッターホルンでした。
短時間ながら汗で濡れた衣服を着替え、13:50に出発。
蒲生岳の岩峰を振り返ります。
只見ショッピングセンターでアイス、牛乳、コーラー、安いスイカを購入。
16kmを走行して会津朝日岳・登山口のいわなの里に15:20到着。
営業再開の準備中でしょうか。管理人不在のいわなの里。
近くの広場に駐車。テントを張ると有料となるため車中泊とします。
大きなアブ群が車に纏わり付き、何箇所も喰われながら17:30に夕食。
その後、蒲生岳であった若者と再会。登山口の下見とのことで親戚の家に戻りました。
20時に車中で就寝。明日は5時に起床して200名山・会津朝日岳をピストンします。
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